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横浜流星、助演を突き詰めた2025年「報われた思い」 日本映画批評家大賞で助演男優賞受賞

横浜流星
横浜流星

 俳優の横浜流星が1日、東京国際フォーラムにて行われた第35回日本映画批評家大賞授賞式に出席し、映画『国宝』で助演男優賞を受賞した喜びを「報われたような思いです」と語った。

【画像】北村匠海、吉沢亮、岸井ゆきのらと登壇!授賞式の様子

 受賞作となった映画『国宝』は、吉田修一の同名小説を、映画『悪人』『流浪の月』などの李相日監督が映画化。任侠の家に生まれながら歌舞伎の世界に飛び込んだ主人公・喜久雄(吉沢亮)が、稀代の女形として才能を開花させていくさまを描く。興行収入は207億円を突破し、邦画実写映画の歴代1位を記録する大ヒットを成し遂げた。

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 本作で、喜久雄のライバルである歌舞伎界のサラブレッド・俊介を演じた横浜は「本日はこのような賞をいただき、誠にありがとうございます」と笑顔を見せると「映画『正体』では、たくさんの方々に支えられ、いくつかの賞をいただきました。その感謝を胸に、2025年は『国宝』という作品のほか『助演』という形での出演となりましたが『助演とは何なのか』を考え、向き合い続けてきた一年でした」と振り返る。

 続けて横浜は「日本映画批評家大賞でこのように評価をいただけたことは非常に嬉しく、報われたような思いです。今後も日本映画を発展させられるよう向き合っていきたいです」と誓いを立てると「今年の秋には『汝、星のごとく』という映画が公開されます。『国宝』のようにはいかなくとも、たくさんの方に作品をお届けできるように努めたいです」と意気込んでいた。

 本作は、社会現象になるほど大きな反響があった。横浜は「歌舞伎役者さんを演じるにあたって、やはり歌舞伎役者さんへの敬意を示したいと思っていました。この『国宝』が公開されて、歌舞伎に足を運ばれる方もたくさんいたというのは、自分の中で一つ、きちんと全うできたのかなと感じて、ホッとしています」と安堵の表情。「大河ドラマなどでも歌舞伎役者さんと共演させていただくなかで『歌舞伎のなかの興行も少し変わってきた』とおっしゃっていただくことがありました。それはすごく嬉しいことだと思いました。また、歌舞伎に普段いらっしゃる方々も映画に足を運んでくださったと思いますし、そういう相乗効果があったというのは、作り手としてはこの上ない幸せなことだと思いました」と作品の広がりをしみじみ噛み締めていた。

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 日本映画批評家大賞は、1991年に映画評論家の水野晴郎が発起人となり、淀川長治小森和子といった当時第一線で活躍した映画批評家たちによって設立された、映画人が映画人に贈る映画賞。第35回の今回は「問うたびに、深くなる輝き。」をテーマに授賞式が行われた。

 受賞結果は下記の通り。(磯部正和)

作品賞:『愚か者の身分』(永田琴監督)
監督賞:永田琴監督『愚か者の身分』
主演男優賞:北村匠海『愚か者の身分』、吉沢亮『国宝』
主演女優賞:岸井ゆきの『佐藤さんと佐藤さん
助演男優賞:横浜流星『国宝』
助演女優賞:二階堂ふみ『遠い山なみの光』 ※ご登壇なし
ドキュメンタリー賞:『みらいのうた』(エリザベス宮地監督)
アニメーション作品賞:『ChaO』(青木康浩監督)
新人監督賞:小島央大監督『火の華
新人男優賞(南俊子賞):林裕太『愚か者の身分』
新人女優賞(小森和子賞):南琴奈『ミーツ・ザ・ワールド
脚本賞:熊谷まどか・天野千尋『佐藤さんと佐藤さん』
編集賞(浦岡敬一賞):大川景子『旅と日々
松永文庫賞(特別賞):NPO法人メディア・アクセス・サポートセンター
ゴールデン・グローリー賞(水野晴郎賞):田中泯『国宝』
ダイヤモンド大賞(淀川長治賞):長塚京三『

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