堺雅人『南極料理人』キャスト再集結に感無量「このメンバーで撮り直したい」リバイバルに感謝

『南極料理人』キャスト再結集!(前列左から)高良健吾、生瀬勝久、堺雅人、きたろう、小野花梨、沖田修一監督、黒田大輔、古舘寛治、小浜正寛
『南極料理人』キャスト再結集!(前列左から)高良健吾、生瀬勝久、堺雅人、きたろう、小野花梨、沖田修一監督、黒田大輔、古舘寛治、小浜正寛

 俳優の堺雅人が14日、テアトル新宿で行われた、映画『南極料理人』のトークイベントに、生瀬勝久きたろう高良健吾古舘寛治黒田大輔小浜正寛沖田修一監督、そしてサプライズゲストとして登場した小野花梨と共に出席した。ファンの熱い支持を受けた4Kリマスター再上映の決定に「本当に幸せな作品に携わることができた」としみじみ語った。

【画像】堺雅人、元子役のサプライズにびっくり!『南極料理人』同窓会

 今回のイベント「『南極料理人』ファン投票第1位&4Kリマスター化記念 緊急プレミア同窓会」は、東京テアトル創立80周年を記念したファン投票企画「あなたが選ぶテアトル映画」において、2009年公開の『南極料理人』が第1位を獲得したことを記念し、4Kリマスター化し、2026年11月13日より全国公開されることを記念して行われた。

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 南極観測隊の料理人として赴任したひとりの男と、その料理を楽しみに生きる隊員たちの悲喜交々を描いた本作。南極観測隊の料理人・西村を演じた堺は「こうした機会をいただいて、本当に幸せな作品に携わることができたのだなと感謝しております。愛してくださった皆さまのおかげで、もう一回、こうして僕らも会えたし、皆様にも会えたし、作品にも会えたなという気がしております」と感謝を述べる。

堺雅人「本当に幸せな作品に携わることができた」

 熱狂的なファンも多い『南極料理人』。「ハートフルってこういうことだと感じさせてくれる映画です。公開当時はまだ小学生だったので、ぜひスクリーンで観たいです」というコメントや「『南極料理人』は迷ったときの道標です」というファンの熱い言葉が寄せられると、堺は「僕の周りにもリピートして観ていただく方が多く、なんでこうして何回も観たくなるんでしょうね」と問う。

 そこできたろうが「おいしい料理がいっぱいあるからね」とつぶやくと、生瀬も「4Kになって料理が、よりおいしそうになったよね」と追随する。続けて、生瀬の「ぶっちゃけ何が一番おいしかった?」とう質問に、高良と黒田は「いくらのおにぎり、豚汁」と答えると、堺は「僕はお肉(ローストビーフ)ですね。本当においしかった」と振り返る。

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 生瀬は「僕はエビフライだね」と答えると、きたろう、古舘、小浜も同意。実は伊勢エビを使ったエビフライだったようで、生瀬は「最初は伊勢エビをエビフライにするなんて……」と疑問があったというが、実際食べると「むちゃくちゃおいしかった。タルタルの味噌も本当にうまい」と、また映画を観たくなるような“おいしい”トークを展開していた。

 その後も、1日一食ずつ料理が出たことや、ラーメンの湯気にこだわるあまり汁の温度を上げすぎて、観測隊員役の豊原功補が口をやけどしてしまったことなど、裏話が披露された。

 約17年前の作品。堺は「自分の反省点もそうなんですけど、本当に物語に身を委ねて、無心になっている姿の顔がみんな、すごく素敵でしたね。なんかこう、演じるんじゃなくて、そこにいたりとか、なんか歩いたりとか、走ったりとかする顔が、自然にも負けないくらいすごく素敵でした。何もしなくて良かった」と振り返ると「もう一回このメンバーで撮り直したい」と直訴。高良も「当時僕は20~21歳だったのですが、いまは当時の堺さんの年齢を越えているんですよね」と苦笑いを浮かべつつ「今だったらこうするな、みたいなのがめちゃくちゃ出てきて。ちゃんとやり直したい」と同調していた。

 そのうえで、あらためて堺は「こんなにすごいメンバーと素敵な作品を作ったんだな」と登壇者を見渡すと「作品は一人では作れないし、受け止めてくださる皆様があってこそ、繋がっていくんだなと思います。本当にありがとうございました」と客席に感謝を述べていた。(磯部正和)

映画『南極料理人』は2026年11月13日(金)より全国4Kリバイバル上映

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