中島健人、東京国際映画祭ナビゲーターに就任「こんなギラギラなアイドルでいいのかな」

中島健人が、第39回東京国際映画祭のフェスティバル・ナビゲーターに就任したことが発表された。1日にスパイラルホールにて開催されたラインナップ発表記者会見に出席した中島は、「映画を愛する一人として、たくさんの方に愛情を届けられたら」と映画への熱い思いを語った。
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映画好きとしても知られている中島は、フェスティバル・ナビゲーターという大役に「映画を愛する一人として、そして俳優の一人として、このような素敵な機会に参加することができて、とても嬉しく思っております」と語ると「昨年『ウーマン・イン・モーション』という機会を俳優の一人としていただいたのですが、そこでも自分自身の映画に対する価値観がたくさん広がる経験がありました。ですので、今年も映画を愛する一人として、たくさんの方にこの愛情を届けられたらいいなと思っております」と意気込みを語る。
今年で第39回を迎える東京国際映画祭。中島は「東京と世界が、映画を通して繋がる場所だと僕は思っています」と明かし、「映画が好きな人たち、そして俳優一人ひとりにフォーカスをしている方々が一堂に会して、会話を弾ませて東京を豊かにしているような、そういう場なのかなと思います」とイメージを述べる。
ナビゲーターのオファーを受けたときは「僕でいいのかな」と戸惑いがあったという中島。その理由について「すごく映画は好きなのですが『こんなギラギラなアイドルでいいのかな』と最初は少し思いました」と発言して会場を笑わせ、「ただ、僕自身、アメリカのアカデミー賞のレッドカーペットに何回か行かせていただいたり、たくさんの俳優さんやハリウッドのセレブリティなど様々な方と会話をしたうえで、日本映画の尊さのようなものを改めて感じているので、今回ナビゲーターに選ばれたことはとても嬉しく思いました」と中島ならではのやり方でナビゲートしていくことを誓っていた。
映画というメディアについて「自分の人生を拡張してくれるもの」と自身の成長の助けとなる存在であることを明かすと、「一つの映画作品を全うする、役を生きていくにあたって、自分自身が生きられなかった時代や、知らなかった青春というものを、この2時間の中で過ごせるんです。僕自身にとっても自分の人生を拡張できる本当に良い場所であり、時間だなと思います」と思いを吐露した。
今年の映画祭のテーマは「繋ぐ」。中島は「僕は海外の作品に“日本人一人”というシチュエーションで役に臨んだことがあるんです。クランクインの日の初日はすごく行き詰まっていて『大丈夫かな』と思っていたのですが、良い作品を作ろうという気持ちは、世界中の役者のなかでは共通していて、そこで繋がることができる。映画の力ってとてつもないんだろうなと感じています」と映画の力を信じているという。
最後に中島は「今年も最高の作品がたくさん揃っていますので、その作品を見て、また次の豊かな作品たちが生まれる瞬間に僕も出会えることがとても楽しみです。今回、ナビゲーターとしてしっかりとこの責務を全うしていきたいと思っております」と抱負を述べていた。(磯部正和)



