織田裕二、『踊る大捜査線』空白の14年間を赤裸々回顧 青島俊作「定年までやるのかと」

俳優の織田裕二が18日、TOHOシネマズ日比谷で行われた主演映画『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』の初日舞台あいさつに出席。14年ぶりに再始動した本シリーズ出演への熱い思いを吐露した。この日は、共演の趣里、白洲迅、増田貴久(NEWS)、野呂佳代、玉井詩織(ももいろクローバーZ)、藤吉夏鈴(櫻坂46)、齊藤なぎさ、本広克行監督も来場した。
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本作は、1997年の連続ドラマ開始以来、数多くの熱狂的なファンを生み出し、社会現象を巻き起こした『踊る大捜査線』の劇場版シリーズ最新作。世界有数の巨大都市(メトロポリス)・東京を舞台に、警視庁の捜査一課に着任した主人公・青島俊作(織田)が、史上最悪クラスの難事件を解決するために奔走する。
満員の客席に手を振りながら登場した織田は、満面の笑顔で歓声に応える。14年ぶりとなるシリーズ復帰。司会者から「織田さんにとって青島はどんな存在でしょうか?」と問われ、「もう僕の俳優人生で出会えてよかった、ナンバーワンに近い男じゃないですかね」と回答するも「近い?」と聞き返され、「ナンバーワンです」と言い直す。
大きな拍手が巻き起こる中、織田は「まさか『4』でFINALになると思ってなかった自分がいたので。まだ『2』が終わった後、和久さん(いかりや長介)が亡くなられて、そこで1回終わっちゃったかなと思っていました。そんななか、もう1回『3』から始まった時には『あ、これは5年間ぐらいのタームでずっと定年ぐらいまでやるのかな』と思っていたんです」と率直な胸の内を明かす。
しかし、その後も続編の話はなく、織田は「その後、別の作品で警部補の話をやったんです。そのときも『「踊る」はどうなっているの? 本当にやらないのか確認して』とお願いして『やらない』という話だったので(別の作品で刑事の役を)やったんです」と明かしていた。
その後、2024年に「踊るプロジェクト」の再始動作として『室井慎次 敗れざる者』『室井慎次 生き続ける者』が2部作で公開。織田は「悲しかったですよ」と苦笑いを浮かべると、「ある日携帯のニュースを見ていたら、映画『室井』って。『何それ?』って。冗談かと思いましたよ。で、本当に連絡したら『やります』って」と全く知らなかったことだという。
さらに、同作で柳葉敏郎が演じる室井慎次は亡くなった。織田は「冷たくない? 室井さんが死んじゃうのに青島の出番がないの?」と感じ、急きょ青島の出番ができたという。
『踊る』愛を爆発させていた織田だったが「あの終わり方だったじゃないですか」と上映後の舞台あいさつだったため、核心をぼかしながらも作品の展開について触れ「僕は勝手に想像していますよ」と“匂わせ発言”で会場をどよめかせていた。(磯部正和)



