ハリウッド版『ストリートファイター』春麗女優、百裂脚を自力で再現 ゲームに近づけた脚の仕上がりに自信

『ストリートファイター/ザ・ムービー』春麗役のカリーナ・リャン
『ストリートファイター/ザ・ムービー』春麗役のカリーナ・リャン - (C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 カプコン発の対戦格闘ゲームの金字塔を実写映画化する『ストリートファイター/ザ・ムービー』(10月16日全国公開)でシリーズ屈指の人気キャラクター、春麗を演じるカリーナ・リャン。幼少期から抱いていた熱烈なキャラクター愛と、役に挑むにあたって行った壮絶なトレーニングを振り返った。

【画像】キャミィの美脚もすごい『ストリートファイター』キャラクタービジュアル

 1987年に誕生し、1991年に稼働した「ストリートファイターII」の大ヒットで人気を不動のものとした「ストリートファイター」シリーズ。その人気は世界的なレベルで、2000年生まれのカリーナも「7歳くらいの頃、祖母に連れて行ってもらったゲームセンターで初めてアーケード版の『ストリートファイター』をプレイしました」と回顧する。

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 なかでも春麗との出会いは特別なものになった。「ゲームをプレイした瞬間から、春麗に恋をしていました。強くて、かっこよくて、私と同じ中国系のキャラクター。ビジュアルにも親近感があって、子供ながらにすっかり感情移入しましたね。だから『ストリートファイター』は私が1対1の対戦格闘ゲームにハマるきっかけになった作品なんです。それ以来、いろいろなハードでプレイしてきました」

 キャラクターの個性が光る技の数々も「ストリートファイター」の魅力のひとつだが、それを再現するため、カリーナに与えられた準備期間は約3か月だったという。「スタントチームとトレーニングを重ねながら目指したのは、多少無理があっても、ゲームの動きを可能な限り忠実に再現すること。約3か月間のトレーニングで、百裂脚のスタントは自分でできるようになったんです。かなり爽快なシーンになったし、自分にとってもかなり達成感がありました」

予告編でバチバチなキャミィとのバトルはあるのか?(C)2026 Capcom and Legendary. All Rights Reserved.

 一方、高難易度の“スピニングバードキック”はスタントチームが担当。カリーナは「私のスタントダブルの方が演じてくれています。撮影準備に入る6か月ほど前から、素晴らしいスタントチームが、“実写として美しい表現”を徹底的に考え抜いてデザインしてくれたシーンなので注目してほしいですね。もちろん、いつかは自分でもできるようになりたいです」とチームへ信頼を寄せる。

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 さらに、強烈な攻撃を繰り出す“脚”については「一秒たりとも無駄にはできない」という思いで集中的に鍛え上げた。「最初は脚の筋肉を鍛えるウエイトトレーニングに徹しました。スタント練習でも最初の約2か月はキックに集中して、とにかく蹴り続ける毎日。食事面も徹底して管理して、自分なりに納得のいく体に仕上がった状態で撮影に臨めました」

 「もちろん撮影期間中もトレーニングの日々です。毎朝撮影前に2時間、そして撮影後にも2時間。とにかく徹底的に取り組んだので、脚の筋肉に関しては春麗にかなり近づけたのではないかと思っています」

 そんな春麗について「女性も強くなれると証明してくれた存在」と憧れを語るカリーナは、演じる上で「完璧ではない人間らしさ」を意識したという。「超人的な技を駆使する一方で、少し怒りっぽくて、間の抜けた一面もある。その人間味こそが春麗の愛され続ける理由だと思うんです」

 青いチャイナドレスをはじめ、原作を再現したビジュアルも注目ポイントだ。「特に気に入っているのが、彼女の下まつ毛のあたりです。アイライナーの下に、ゲームを再現するためにもう一本赤いアイライナーを入れていて、キラッと光るワンポイントがすごく気に入っています。あとゲーム版の春麗が着けている太くて厚い腕輪については、ゴールドの細いブレスレットを何重にも重ねて、シャラシャラと両腕で揺れるようなデザインになっています。そのアレンジもすごく素敵なんです。本当に、細部に至るまで何もかもがお気に入りです」(編集部・入倉功一)

映画『ストリートファイター/ザ・ムービー』は10月16日(金)より全世界同時公開

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