『ゴジラ-0.0』NYで世界初披露 山崎貴監督、キングギドラ登場に言及 現地観客から絶賛

『ゴジラ-1.0』の山崎貴が監督・脚本・VFXを務める映画『ゴジラ-0.0』(ゴジラマイナスゼロ)が現地時間26日、第64回ニューヨーク映画祭「スポットライト・ガラ部門」にて世界初披露され、現地の様子が明かされた。プレスカンファレンス、レッドカーペット、そして公式上映には、山崎貴監督とキャストの神木隆之介、浜辺美波が登壇。公式上映後のQ&Aでは、山崎監督がファンの間で多様な考察が飛び交っていた「キングギドラ」の登場にも言及し、会場は大歓声に包まれた。
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「ゴジラ」シリーズとして同映画祭に初めて選出された本作。プレスカンファレンスで山崎監督は、「続編へのアイデアが沢山ネットに溢れていたので、どうやって出し抜こうか、どうやってみんなが考えていない方向にもっていこうかを考えました。作品を創る側としてはお客さんの憶測通りでは悔しいので(笑)、ビックリするような方向にもっていこうと意識しましたし、そういった情報が凄くいい刺激にもなりました」と語った。
さらに、タイトルの『-0.0』に込めた意味について「ある分野ではゼロにマイナスをつけると、ゼロに向かっていく力のようなものを表現しているようなんです。いろんな意味が込められていますが、一番大きいのは、せめて普通の暮らしを営みたいと思っている敷島家が、どういう思いで過ごしているのかを意識しながら作っていきました」と告白しつつ「もし万が一、3作目を作る! となった時に、どうしたらいいかすごく難しいなと思っています(笑)」と笑いを誘った。
その後、神木と浜辺はニューヨークの街中を散策し、山崎監督と共に映画祭のレッドカーペットに登場。神木はブラックのスーツ、 浜辺も華やかなドレスアップ姿を披露し、海外メディアの取材に精力的に対応した。
そして、1,000人を超える観客で埋め尽くされた会場「アリス・タリー・ホール」で行われた世界最速上映では、圧倒的な絶望とともにゴジラが姿を現すと、場内には悲鳴と歓声が交錯。本編が終了すると、瞬く間に万雷の拍手と歓声が巻き起こり、場内は共に鳴り止まないスタンディングオベーションに包まれた。
映画を目の当たりにした現地ファンからは「ゴジラ映画は全38作観てきましたが、これが最高傑作かもしれません」「冒頭の4分間が本当に凄かったです。始まり方から一気に雰囲気を引き込んで引き付けられます」「彼らはこの映画で完全に次のレベルへ引き上げましたね。本当に衝撃を受けました」と絶賛の声が相次いでいたという。
上映後のQ&Aセッションでは、予告編で登場が示唆されていた「キングギドラ」の存在も明かされ、会場からは大歓声。山崎監督は「約55年かけて、幼少期から思い描いていたキングギドラを登場させることができました」と、長年の思いの結実に万感の表情を見せた。
全ての公式上映を終えた山崎監督は「新鮮なリアクションと温かい拍手、幸せな時間でしたね。海外でプレミアをやるのは、どういうリアクションが来るか分からなかったので、正直怖かったです。温かい反応をいただけてひとまず安心しました」と感無量の面持ち。
また、神木は「スタンディングオベーションの圧が凄かったです! なんだか胸にグワーッときました!」と語り、ロサンゼルスでのドジャー・スタジアム始球式に続く特別な機会に「まだ夢だと思っています。嬉しいという言葉では足りないくらい嬉しいです!」と熱弁。浜辺も「観客の皆さんの反応を間近で見ることができてすごく楽しくていい経験になりました。最後まで私たちの登壇を待ってくださり、作品への愛を感じつつ、受け入れて楽しんでくださったのが本当に嬉しかったです」と興奮冷めやらぬ様子で、それぞれが劇的な一日を晴れやかに振り返った。
映画『ゴジラ-0.0』は11月3日より全国公開、 北米では11月6日に公開される。



