マイケル・ダグラス、『アントマン』ハンク・ピム退場をマーベルに懇願も拒否されていた

映画『アントマン』シリーズでハンク・ピム博士を演じるマイケル・ダグラスが、かつてマーベルに同キャラクターを退場させてほしいと懇願していたことを、ポッドキャスト番組「Happy Sad Confused」で明かした。
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ハンク・ピム博士は、体を縮小させる“ピム粒子”を開発し、自らもアントマンとして活動していた天才科学者。『アントマン』シリーズ3作に加えて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』にもわずかに登場している。
妻のジャネット・ヴァン・ダイン(ミシェル・ファイファー)と共にアントマンとワスプの活躍を支えたピム博士だが、演じることに限界を感じたマイケルは、MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)からの降板を考えていたという。「2作目(『アントマン&ワスプ』)の後に死亡させてほしいと頼んだんだけど、彼ら(マーベル)がそうさせてくれなかったんだ」
マイケルは、3作目『アントマン&ワスプ:クアントマニア』(2023)の公開後にも、ピム博士の退場を望んでいたと打ち明けている。「(ピム博士の死亡は)3作目に対する私の要望だった。特殊効果を存分に使って、本格的な最期を迎えたい。アリのサイズまで縮小して爆発するとか、何でもいいからすごい方法があるはずだ。そういった特殊効果をすべて使い切りたいと言ったんだ」と、過去にトーク番組「The View」で語っていた。
もっとも、マイケルがマーベル作品に出演したかった理由は「グリーンバックを使う映画をやったことがないから」だったという。「エージェントたちに『どんな感じか知りたいから、グリーンバック映画を1本やってみたい』と伝えた。何もない緑の背景だけで、完成したらどうなるのか、後から画像を見せられるんだ。すごいことだ」
実際にMCUに参加したマイケルは、「演じるのは難しい。あっちこっちからいろいろな指示や要素が飛んでくる。『アントマン』は完成して、ポール・ラッドは素晴らしい役者だったし、チームも最高だった。でも一度入ると、今度は抜け出せなくなるんだよ」とジョークを交えて撮影の日々を振り返っている。
現在82歳のマイケルは、2025年に俳優業からの事実上引退を表明。ピム博士として再びマーベル映画に出演する可能性についても「ないと思う」と消極的な姿勢を見せている。(編集部・倉本拓弥)



