『ALWAYS 三丁目の夕日』堀北真希の六ちゃん、原作は男性だった

本日(23日)に日本テレビ系・金曜ロードショー枠(よる9時~)で放送される映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005)で公開当時、素朴なかわいらしさが注目を浴びたのが、堀北真希演じる自動車修理工場の新入社員、六ちゃんこと星野六子。原作では男性キャラクターだったが、映画では女性に変更されている。
本作は、シリーズ発行部数1400万部を誇る西岸良平のロングセラーコミックを山崎貴監督が実写映画化。終戦から13年が経ち、日本が「高度経済成長」を迎えようとしていた昭和33年を舞台に、東京タワーのふもとの下町「夕日町三丁目」に暮らす人々の悲喜こもごもを描く。2005年に累計興行収入32.3億円のヒットを記録し、二年後に公開された続編『ALWAYS 続・三丁目の夕日』は前作を上回る45.6億円を記録。2012年公開の『ALWAYS 三丁目の夕日'64』も34.4億円のヒットとなった(※数字は日本映画製作者連盟調べ)。
堀北が演じた星野六子(ほしのむつこ)は、青森から集団就職で上京し、鈴木オートの社長・鈴木則文(堤真一)が営む自動車修理工場「鈴木オート」で働くことになる女の子。募集に「自動車会社」とあったため、てっきり大会社と思い込んでいたが、実際は小さな町工場だったためションボリ。一方、則文は六子の履歴書の特技に記されていた「自転車修理」を「自動車修理」と読み間違えて採用したことが発覚。行き違いがやがて大騒動に発展する。
堀北が演じた六ちゃんは三つ編みに赤い頬という純朴なルックスもさることながら、東北の方言も話題に。「はんずめまして」「いいことってなんだべ? お姉ちゃんに教えてけろ」「そいだばすごいべさー」といった方言もかわいらしく、堀北は同作の演技で日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。『ALWAYS 続・三丁目の夕日』では優秀助演女優賞を受賞した。
星野六子は、原作では「星野六郎」の名で、集団就職で東北から上京してきた設定は映画版と変わらず。温厚な性格で、普段は前髪で目が隠れているが実はかなりの男前。しかし恋愛面はあまり明るくない。妹のサクラが上京してからは二人で暮らすようになる。(石川友里恵)



