「めおと日和」続編タイトルバックはゲスト&月に注目

芳根京子主演のフジテレビ系ドラマ「波うららかに、めおと日和」続編(毎週木曜夜10時~)のタイトルバックについて、演出の平野眞が意図を明かした。
西香はちの漫画に基づく本作は、昭和十二年を舞台に主人公・江端なつ美(芳根)と、帝国海軍に勤める夫・瀧昌(本田響矢)のうぶな夫婦を描くラブコメ。戦争が近づく激動の時代に、名前も顔も知らぬまま「交際ゼロ日」で夫婦となり、結婚二年目を迎えた二人の日々を追う。
前作でも注目を浴びたタイトルバック。前作では、BE:FIRSTの主題歌「夢中」に乗せて、芳根演じるなつ美と本田演じる瀧昌が掃除や食事をともにする初々しい新婚生活の日常が描かれた。ラストの横並びで座っているシーンでは、回によって二人の視線や表情が微少に変化する仕掛けが施され、その細やかな演出の違いが毎話大きな反響を呼んだ。続編のタイトルバックについて平野監督は、「今回も主題歌(『うららか』/Da-iCE)が非常に素晴らしかったので、ぜひタイトルバックを作りたいと思いました」と意気込みを明かす。前作が“結婚式”という二人の恋の始まりを描いたのに対し、今作では「少し時間のたった二人の食卓」を軸に構成。「食卓のシーンにいろいろな人が訪ねてくるような、にぎやかで温かな家庭を描きたかったんですよね」と胸の内を語る。
初回では、タイトルバックのラストに生瀬勝久演じる活動弁士が突然訪ねてくるコミカルな演出が組み込まれた。活動弁士は、このドラマの物語の“始まり”を象徴するキャラクター。続編のスタートとなる第1話で、二人のもとへ訪れる一番手のゲストとしてふさわしいと考え起用された。平野監督によると、「訪れるゲストによって二人のリアクションも毎回変えています」とのこと。さらに、冒頭の「月」の描写にも緻密な仕掛けが施されており、第1話の「満月」から放送を重ねるごとに姿を変えていくという。「話数が進むにつれて月が変化するなど、背景の隅々まで遊び心を忍ばせています。ぜひ毎話探してみてください」と、作品への愛に満ちたこだわりをのぞかせた。
第2話あらすじ
昭和十二年。戦争の陰影がじわじわと日常を侵し始める中、江端なつ美(芳根京子)と瀧昌(本田響矢)が暮らす江端家に、突然、妹のふゆ子(小川彩)が駆け込んでくる。姉のはる江(森カンナ)とケンカし、家を飛び出してきたという。ケンカの理由は明かさぬまま、「今夜は泊めて」と懇願するふゆ子。なつ美はそんな妹を温かく迎え入れるのだった。翌朝、なつ美のお手伝いをしようと張り切るふゆ子。しかし、みそ汁をこぼしたり、バケツを蹴り飛ばして床を水浸しにしたりと、その不器用ぶりを発揮する。「なっちゃんの仕事の邪魔ばかり…」と落ち込むふゆ子の姿がいじらしく、なつ美は優しく励ます。その一方で、瀧昌と夫婦水入らずの時間が減った寂しさも感じていた。そんな折、ふゆ子から慰問袋に入れる防寒着の作り方を教えてほしいと頼まれたなつ美。ふとした疑問を抱きつつも作り方を教える中、なつ美は「瀬田くんは元気?」と、幼なじみである瀬田準太郎(小宮璃央)の話題を口にする。すると、ふゆ子は明らかに動揺した様子を見せ…。「ふゆちゃん、やっぱり何かあったよね?」と心配するなつ美にふゆ子は涙ぐむ。なつ美は、瀬田の出征を知り…。



