磯村勇斗&末澤誠也、台湾・高雄映画祭出席で歓声 W主演作『mentor』観客と鑑賞

(C)2026「mentor」製作委員会

 磯村勇斗と末澤誠也(Aぇ! group)が、W主演を務める映画『mentor』(全国公開中)が出品された、台湾で開催中の第26回高雄映画祭に吉田恵輔監督と共に出席し、現地時間24日に行われた記者会見および上映後の舞台あいさつやティーチインに参加した。(吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記)

【画像】【画像】磯村勇斗&末澤誠也、カッコ良すぎ!撮り下ろしカット

 『mentor』は、15年前の花火遊びでアパート火災を起こした2人の青年・龍之介(磯村)と拓海(末澤)が、その火事で妻子を失い全身に火傷を負った被害者・埜本(綾野剛)と再会したことから、歪な関係が浮き彫りとなっていく新感覚エンターテインメント。

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 数多くのメディアが参加した会見では、末澤が劇中の謝罪シーンの見事さをたたえられる一幕も。「土下座の練習はしました。角度と、どれだけ気持ちを込められるかですね」と熱弁した末澤は、その土下座シーンで「真面目にやっているのに、僕の土下座を見た磯村くんと綾野さんは笑ってしまって、よくNGを出していました(笑)」と明かして周囲を笑いに包む。

末澤誠也

 一方、そんな末澤の土下座シーンについて、吉田監督は「最も信用ができない土下座にしようと思っていました」とニヤリ。「コメディだと思って撮っているので、『俺がこれ(こんな土下座)をやられたらめちゃくちゃ怒るだろうな』というのを狙って撮っていました」と演出意図を明かしていた。

 その後の上映では、磯村と末澤、吉田監督も客席で現地の観客と一緒に映画を鑑賞。台湾の観客からの温かい拍手に包まれながら登壇した磯村が「大家好(ダーケーホー)」と現地の言葉で挨拶し「皆さんこんにちは。高雄に来ることができてとても嬉しいです。『mentor』を見に来てくれてありがとうございます」と続くメッセージもすべて現地語で届けた。続く末澤も「大家好」と挨拶をした上で「台湾で皆さんと一緒に映画を観ることができて、リアクションを直に感じられたことがすごく嬉しかったです」と笑顔を弾けさせた。

磯村勇斗

 劇中、アーチェリーでオリンピックの日本代表を目指す龍之介を演じた磯村は、役づくりについて「1年間かけて肉体作りをしていました。事件後の空白の15年間、彼がアーチェリーの練習だけに打ち込んできた狂気性を肉体で表現したかった」とその狙いを告白。さらに、「一定のリズムと呼吸で打ち続けなければならない競技なので、精神的にも落ち着いて日々を過ごそうと意識していました」とストイックな日々を振り返った。

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 一方、罪の意識を背負って生きる拓海を演じた末澤は、猫背にしたり減量をしたりして視覚的な対比をつけたという。ここでも劇中の印象的な土下座シーンについて聞かれると、「クランクインの前に監督がワークショップをしてくださって、その時に『お尻をもっと上げたらどうなる?』という監督の一言からあの形が生まれました」と意外な演出の裏側を明かした。

 さらに「ご自身のメンターは?」という質問に、磯村は、劇中で拓海の“メンター”となっていく、埜本役の綾野の名前を挙げ「プライベートでもご飯やお風呂に行ったりしてて、いつもアドバイスをくれる本当にメンター的存在です」とリスペクト。末澤は俳優の浜中文一の名前を挙げ「その方のおかげでお芝居が好きになり、厳しくも愛のある指導があったからこそ、今こうしてこの素晴らしい作品で皆さんとご一緒できています」と感謝を述べていた。

 イベントの締めくくりでは、三人とも台湾の観客の温かさに感謝。磯村は「台湾での上映をぜひ応援していただけたら嬉しい。また台湾に戻ってきます」と再会を誓い、末澤も「初めての高雄に映画祭という形で来させていただけて光栄です。SNS などでぜひたくさんこの作品を広めていただき、多くの方に観ていただけたら嬉しいです」と感謝。最後は満面の笑みで「ウォー・アイ・ニーメン/愛しています」と締めくくると、会場から黄色い歓声とともに大きな拍手が巻き起こり、大盛況のうちにイベントは幕を閉じた。

映画『mentor』は全国公開中

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