磯村勇斗&末澤誠也、壇上で熱烈ハグ『mentor』吉田監督提案の即興劇に歓声

磯村勇斗と末澤誠也(Aぇ! group)が29日、都内で行われた映画『mentor』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。二人は今月24日に「第26回台湾・高雄映画祭」の記者会見や上映会に出席。初の海外映画祭を振り返った末澤は「現地の皆さんと自分が出ている映画を一緒に観るのは初めて。不思議な気持ちでした。貴重な経験をさせてもらいました」と笑顔を見せた。この日は吉田恵輔監督も登壇した。(吉田恵輔の「吉」は「つちよし」が正式表記)
本作は、15年前の花火遊びでアパート火災を起こした二人の青年と、その火事で妻子を失った男の再会を描く衝撃作。磯村が罪の意識を封印してアーチェリー競技のオリンピック代表候補として新たな人生を歩む龍之介役、末澤が過去に囚われたままの拓海役でW主演。綾野剛が事件の被害者・埜本役で共演する。
台湾での舞台あいさつを振り返った磯村は「最後の一言でお客さんに(末澤が)『大好きだよ』って言っていて、(反応を)一番かっさらっていた。アイドルだなって思いました」とその人気ぶりを明かすと、末澤は照れくさそうな表情。
上映中は幾度も笑いや悲鳴が起きていたといい、そんな現地の反応が興味深かったと振り返った末澤は、自身の家族も映画を観てくれたと語り「母親が5回も観てくれたんです。5回も号泣したって」と笑顔で明かす一幕もあった。
そしてこの日は、本作の舞台あいさつが今回で最後かもしれないということで、「お互い最後に言っておきたいこと」がトークのお題に挙がると、吉田監督は末澤に「いつかドラァグクイーンで化粧バキバキで、それが酒に溺れて、落ちぶれていくというのを、(末澤で)撮ってみたい」と提案。これに末澤も「やってみたいです」と意欲を見せて会場を沸かせる。
また、映画のキーポイントがハグとなることから「人生で一番記憶に残っているハグ」が話題に挙がると、末澤は「(グループの)デビュー決まりでみんなでハグしたのは覚えています」と答え、「ライブ終わりにもハグはしないし……」とこれといった経験がない様子。磯村も同じような反応だったが、そんな二人の発言を見かねた吉田監督が、急遽無茶ぶりとも言える、エチュードを指示し、末澤と磯村は最後に二人で即興のハグシーンを壇上で演じることに。お互いに見つめ合い、「俺たちここまで来たな……」と声を掛け合った二人が抱き合うと、会場は大歓声に包まれていた。(取材・文:名鹿祥史)



