「豊臣兄弟!」撮了に仲野太賀「幸せすぎて直視で きないぐらい、すごい景色」 最終回は15分拡大放送

大河ドラマ「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほかで放送中)が10月30日にクランクアップを迎え、去年6月の山形県でのクランクインからおよそ1年半の撮影を駆け抜けた主人公・豊臣秀長役の仲野太賀と、豊臣秀吉役・池松壮亮がコメントを寄せた。
大河ドラマ第65作となる本作は、天下人・豊臣秀吉を支えた弟・秀長(小一郎/仲野)の目線で戦国時代を描くサクセスストーリー。クランクアップは主人公・豊臣秀長とその兄・秀吉が二人で語らうシーンで、多くの共演者やスタッフが駆け付け、にぎやかに撮影終了を祝った。
主演・豊臣秀長役の仲野は撮了に「大河ドラマの撮影が終わるときには、どんな景色が見えるのだろうと想像していたのですが、幸せすぎて直視できないぐらい、すごい景色でした。今は感謝してもしきれないくらい胸がいっぱいです」と感無量。
「俳優を始めた頃から当たり前のように憧れていた大河ドラマの主演でしたが、1年半撮影していると、実際はやっぱり大変で。それでも当たり前のことを一生懸命にやる人達がたくさんいて、見えない努力、小さな努力の積み重ね、スタッフさんの笑顔に支えられ、どんなに過酷でも当たり前に撮影をして……でも、その“当たり前”を積み重ねられたことは並大抵なことではなくて、奇跡の連続だったと痛感しています。共演者の方々の最高の演技にも何度も救われました。同じ俳優として、皆さんが魂を削りながら参加してくださったことはとても感じていて、感謝してもしきれません」
さらに、初回から並走してきた秀吉役の池松に「そして、兄者。出会って長いですが、僕にとって池松壮亮は最高の憧れであり、ずっと背中を追ってここまで来ました。そんな中で、こんな大舞台で兄弟役をできたことは、宿命のようでも必然のようでもあり、奇跡でした。最後まで側にいて、味方でいてくれて、本当にありがとう。この先も僕の前を走っていてください。全力で追いかけます」と感謝し、「最後に僕をこの場に立たせてくれた皆さん、そして「豊臣兄弟!」を見てくださっている皆さんにも、改めて感謝します。本当にありがとうございました。「これで万事、円満じゃ!!」と自身を支えたすべての人々に感謝の気持ちを述べた。
秀吉役の池松も「今作への出演が決まった日から今日まで、これまでドラマ経験の浅かった自分が、ドラマの最高峰と呼ばれるこの場所に長くいていいものなのか。力になれているのか。豊臣秀吉という人を演じることの責任を果たせているのか。その疑いが消えることはありませんでした。でも、そうした問いが巡るたび、みんなの顔が、努力が、親しみが頭に浮かんで、消し去ってくれました。この一年半、ここでしか得られない喜びと困難を味わうことができました。人生の変え難い経験となりました」と1年半の撮影を述懐。
そして座長として現場を引っ張ってきた主演の仲野を「感謝してもしきれません。皆さんと過ごした時間、生み出したこの作品は、僕にとって忘れられない人生の宝物であり、誇りです。そして太賀。本当にありがとう。こんなに大きな場所で兄弟として過ごさせてもらえたことに、心から感謝しています。一番近くにいた僕にも計り知れない、重圧と苦労があったと思います。色々あったね、でも本当に楽しかったね」と労い、「最後に、豊臣秀吉さんと、豊臣秀長さんと、戦国時代から歴史と意思を継いでくれた皆様に、深く感謝します。それから我々みんなで作っているドラマを、今も見続けてくれている視聴者の皆様に、深く感謝します。皆さま、本当にお疲れ様でした」とスタッフや視聴者に感謝を伝える。
最終回・第48回は12月13日、15分拡大で放送される。制作統括の松川博敬チーフ・プロデューサーは「1年5か月におよぶ長く険しい撮影の日々が無事終わりを迎えました。すべてのキャスト・スタッフの皆さんに心より感謝申し上げます。仲野太賀さんと池松壮亮さんを筆頭に若くアイデアにあふれる俳優陣が現場をグイグイ引っ張ってくれたおかげで、たいへん充実した撮影の日々を送ることができました」とキャスト、スタッフに惜しみない賛辞を送り、「豊臣兄弟!」を応援してくださっている視聴者の皆さん、本当にありがとうございます。放送はいよいよ最終コーナーにさしかかりますが、豊臣兄弟は最後まで走り続けます。最終回(12/13放送予定)は15分拡大版!二人の飽くなき冒険を最後まで見届けていただければ幸いです」と視聴者に呼び掛けた。



