『7つの贈り物』特集 涙メーターで測る!泣ける恋愛度
エミリーを遠くから見つめるベン……
病室で眠るエミリーの様子をそっと見つめるベン。なぜ声を掛けないのか? そしてなぜそんなにも切なそうに見つめているのでしょうか? このときの二人は、まだこれからお互いの間に芽生える恋愛感情にまったく気が付いていません。いや、ベンの切なそうな瞳の奥には、このときすでにエミリーへの恋の炎がちらほら!? でもベンがエミリーに近づくのは、理由があるのです。
突然救世主が現れた!
心臓病を患うエミリーは、退院しても働くことができず貯金もない悲惨な状況。そんなつらい状況を知る国税庁職員のベンは、税金を滞納してしまっているエミリーに対して「ちょっとだけ納期を延期してあげるよ」と優しくフォローします。突然現れて、なぜか自分に良くしてくれるベンに対し、エミリーの心には驚きとともに恋心が芽生えるのです。ある贈り物のためにエミリーに近づいたベンですが、次第に当初の目的以上にエミリーのことが気になり始め……。
エミリーには時間がない……
退院して病状も落ち着いていたかに思われるエミリーですが、突然の発作で倒れてしまいます。彼女に残された時間がわずかであることを実感したベン。しかし、エミリーは生きることをあきらめてなどいません。いつもそばにいてくれるベンに心を許し始めたエミリーは、「わたしにはやりたいことがいっぱいあるの」と打ち明けます。絶望的な状況にもかかわらず、前向きなエミリーをまぶしそうに見つめるベン。このとき二人はお互いの魅力に惹(ひ)かれ合うことになります。それと同時に、悲しいラストに向けて涙メーターもぐぐっと動き始めます。
愛し合っているのに素直に喜べない……
急速に惹(ひ)かれ合っていく二人。エミリーは自分の未来がないことを知っていながらも、ベンを思う気持ちを止めることができません。ベンのために精いっぱいおしゃれをして、慣れない料理にも挑戦して、ラブラブのディナーデートをセッティングします。そんなエミリーの思いを受けとめつつも、どこかこれ以上踏み込んではいけないと自分に歯止めをかけるベン。しかし、両思いの二人の思いを止めることはできません! ついにお互いの思いを確かめ合う二人。素直に幸せをかみ締めるエミリーに対して、すべての結末を知るベンは、一人苦悩の表情を浮かべます。そしてその訳を薄々感づき始めた観客の涙メーターはもう限界ギリギリです!
賛否両論! 涙腺崩壊!!
幸せもつかの間、エミリーの容態がまた急変してしまいました。もはや一刻の猶予もありません……。果たしてベンとエミリーに、幸せな未来は待っているのでしょうか? そしてベンからエミリーの贈り物とは? 涙メーター崩壊必至のラストをどうか受け取ってください。あなたなら、受け取れますか?