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<作品情報>
映画『群青 愛が沈んだ海の色』は6月27日より有楽町スバル座ほかにて全国公開
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オフィシャルサイト
コピーライト:(C) 2009「群青」製作委員会 |
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『群青 愛が沈んだ海の色』
福士誠治 |
Q:完成した作品をご覧になった感想は?
沖縄の島の風景をとらえた映像がすごくきれいで、そこに監督のこだわりを感じました。不思議だったのは、とてもドラマチックで重い展開なのに、実際に観てみると、さほど濃さを感じなかったこと。まるで日常のドラマのような印象で、すごくリアルだと思いました。
Q:演じられた大介という青年をどう思われますか?
いい男ですよね。内気だし、失敗して自己嫌悪に陥ることもあるけれど、他人を思いやれる男。自己嫌悪に陥ってしまうというのは、優しさが備わっていることでもありますからね。
Q:福士さん自身とは似ていますか?
これだけ褒めておいて、「そっくりです!」とは言えないでしょう(笑)? でも、好きな女性や友人に対する振る舞いは、僕にも共感できるところですね。
Q:そんな大介が、長澤まさみさん演じる凉子に欲望をぶつけようとするシーンが印象的でした。
大介の役としては一番重要なシーンですね。男性としてのまっすぐな思いをぶつけようとする気持ちは僕にも理解できます。襲い掛かりたいというわけではないですけれど(笑)、好きな相手を抱きしめたかったり、キスをしたかったりするのは自然な感情の流れですよね。
Q:この作品が発するメッセージの中で、最も福士さん自身に響いたものは?
「何があっても、進まなくてはいけない」ですかね。人生で一歩踏み出すことの大切さを教えてくれる作品です。
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Q:最近観たオススメ映画は?
『ダークナイト』と『ノーカントリー』。「必殺仕事人2009」で共演している東山紀之さんにDVDを貸してもらいました。
Q:好きな俳優は?
『ダークナイト』のヒース・レジャーさんもそうですし、役によってガツッと変わる人が好きです。ジョニー・デップさんとか。
Q:好きな食べ物は?
甘~い桃。桃って当たり外れがあるから、甘い桃にめぐり合うと幸せです。
Q:毎日欠かさずやっていることは?
うがいと鼻うがい。
Q:初恋の思い出は?
幼稚園のときに先生のことが好きだった記憶はあります。でも、これって初恋とは言わないですよね?
Q:言わないです。差し支えなければ、もう少し生々しい初恋話を……。
それは差し支えます(笑)!
Q:ですよね。では、フラれた経験は?
あります。夕飯中に電話がかかってきてフラれました。ご飯がのどを通らなくなって、親に「ん? どうした?」って言われました。
Q:好きな女の子のタイプは?
よく笑う子。
Q:恋をすると、どうなりますか?
とことんのめり込みます! 長く、太く。
Q:自分のチャームポイントは?
顔が古い。昭和顔なんです。
Q:自分の性格を一言で表すと?
まっすぐ。
Q:人からはどう思われることが多いですか?
柴犬。
Q:お誕生日を迎えられたばかりですね! どんな26歳にしたいですか?
苦しいよりは楽しい方がいいですね。
取材・文:渡邉ひかる 写真:秋山泰彦
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