トム・クルーズ来日武勇伝-まとめ-
シネマトゥデイまとめ
トム・クルーズが『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』のプロモーションのために来日します。大の親日家として知られるトムは、来日する度に「今までやったことがないことをしたい!」とばかりに、思いもよらない来日プロモーションをすることでも有名です。それは、ファンを楽しませたいという熱い思いがあってこそ。ファンサービスにおいて彼の右に出る者はいません。そんなトムの日本ラブ過ぎる来日武勇伝をまとめました。
外国人俳優初!日比谷に手型を残す
2004年に『コラテラル』で来日。日比谷シャンテの敷地内にある合歓(ねむ)の広場に設置される手形を取るため、ハンド・プリント・セレモニーに参加。ノリノリの型押し作業風景を公開しました。当時、日本の俳優の手形しかなかったので、外国人俳優として初めて仲間入りしたことになります。
日本でワールド・プレミア開催
2005年に『宇宙戦争』で来日。世界同時公開される『宇宙戦争』のワールド・プレミアは、アメリカではなく日本で開催されました。そのためか、来場者に対するセキュリティが空港並みで、荷物は携帯電話も含め一切持ち込み禁止のうえにサイフの中身までチェックする念の入れようでした。
ハイテンションを2時間キープ!
2006年に『M:i:III』で来日。お台場での大規模プレミアが開催され、ジェットボートで乗りつけたかと思うと、ステージ上で和太鼓を連打、レッドカーペット脇に集まったファンには、1時間半近くもかけてサインや写真撮影やらファンサービスを行ったトム。44歳とは思えぬはしゃぎっぷりでした。
ヘリコプターで家族3人仲良く降り立つ!
2009年に『ワルキューレ』で来日。前回の来日から、3年ぶりに来日したトムは、愛する奥様のケイティ・ホームズ、愛娘のスーリちゃんと一緒にヘリコプターで登場しました。六本木アークヒルズのヘリポートは、成田から約20分という早さで移動が可能な場所なので、忙しいトムならではの登場方法です。
「VS 嵐」に初の海外大物ゲストとして登場
2010年に『ナイト&デイ』で来日。共演したキャメロン・ディアスと一緒に、バラエティ番組「VS 嵐」に出演し、人気グループ嵐と初共演を果たしました。同番組に海外大物ゲストが登場したのは初の出来事でした。
滞在14時間中1時間は筋トレ
2010年に『ナイト&デイ』で来日した際のトムの滞在時間は14時間ほど。その貴重な時間の内、1時間は筋肉トレーニングに費やしていたそうです。強行スケジュール中、休む時間を惜しんで筋肉を最高の状態にして、ファンの声援に応えてくれたというわけです。
日本を一斉ジャック!
2011年10月6日、トムの日。午後6時、日本全国の5大都市の街頭ビジョンを一斉にジャック。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のプロモーションの一環で、イーサンになりきったトムが、「イーサン・ハントだ。君の助けが必要になった」と街頭の人々に、渋谷に潜入しているスパイを探してほしいと指令を出しました。
震災後の日本に勇気を
2011年に『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で来日。この年の3月11日に東日本大震災が起こり、来日プロモーションを自粛するハリウッドスターが相次ぎました。しかし、そこは日本を心から愛するトム。「震災後の日本に勇気を与えたい」と来日してくれました!
世界一が似合う男
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で、世界一高いビルとして知られる、中東ドバイの高層ビル「ブルジュ・ハリファ」から宙づりになったトム。2011年に来日した際、世界で最も高いタワーとしてギネス記録に認定された東京スカイツリーに潜入しました。世界一の高層ビルから宙づりとなった男が、世界一のタワーを訪問したというわけです。
新年なので法被姿で鏡開き
2013年に『アウトロー』で来日。新年1発目の海外スター来日ということもあり、会見では鏡開きが行われました。その際、トムが着ていたのは何と法被(はっぴ)。しかもトム・クルーズの名前入り。彼ほどの大物スターなら、この手の衣装は断ることもできただろうに……。いい人です。
約4か月ぶりに来日!
2013年の5月に『オブリビオン』で来日。前回の来日から、まだ4か月ほどしかたっていないのに、再びトム参上。プロモーションの前には、沖縄でオフを満喫済みというから、本当に日本が好きなんですね。
ファンサービスがアツ過ぎて2時間も!
プレミアが開催されると、沿道にはスターを一目見ようと一般のファンが大勢集まります。そんな彼らに対し、トムほど熱心にファンサービスをするスターはいません。2013年の『オブリビオン』のプレミアでは、600人のファンに2時間かけてサインや写真撮影に応じてくれました。
「笑っていいとも!」「徹子の部屋」に出演
2013年の『オブリビオン』のプロモーションは、19回目の来日となったトム。これだけ来日していれば、もはやプロモーション内容もやり尽したかと思いきや、「今までにないスペシャルなキャンペーンを行いたい」と常に上を目指すアグレッシブな一言。それを受け、「笑っていいとも!」「徹子の部屋」「NEWS ZERO」「王様のブランチ」とトムがそれぞれのスタジオを訪れての収録が実施されました。向上心の塊ともいうべき、仕事熱心な姿に恐れ入りました!
空港でのファンサービス最長記録樹立
大スターともなると、空港でファンが出待ちしているのはよくあること。ただ、セキュリティの問題から、空港でのファンサービスは基本NG。握手やサインなどせず、足早に通り過ぎていくスターがほとんどです。しかし、そこはトム。空港でも出迎えたファンに2,30分かけてファンサービスをしてくれますが、2014年の『オール・ユー・ニード・イズ・キル』での来日時はすごかった。関西国際空港に集まったファンらに、50分にもわたってサインや写真撮影に応じてくれました。どんだけいい人なんですか~。
過去最大級&史上初の日本縦断ツアー
2014年に『オール・ユー・ニード・イズ・キル』で来日。1日で東京、大阪、福岡を回るという過去最大級のファンイベントを実施しました。ハリウッドスターがファンサービスで日本中を回るのは史上初! 東京を出発し、福岡、大阪を回って再び東京に戻ってくるコースで、移動距離は直線距離にして1,771キロメートルにもなりました。またしても、新たな記録を打ち立てたトムでした。