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これが本当の飯テロだ!?映画の食欲減退シーン6選

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 世の中は空前のグルメドラマブーム。観ているだけで思わずおなかが鳴ってしまう“飯テロ”が大流行りする中、あのトラウマがよみがえる!? 観ているだけでウゲーっとなるような、食欲減退シーンを勝手にピックアップしました! ※閲覧注意!(編集部・入倉功一)

■『スタンド・バイ・ミー』

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感動しつつトラウマになった人も? AMC / Photofest / ゲッティ イメージズ

 巨匠スティーヴン・キングの小説を名匠ロブ・ライナー監督が映画化した青春映画。アメリカ、オレゴン州の田舎町に住む4人の少年たちによる、ひと夏の「死体探しの旅」を描く傑作中の傑作に、観た人の誰もが忘れられないであろう食欲減退シーンが登場します。

 物語の語り部でもある主人公の文学少年ゴーディは、空想のストーリーを作るのが大得意。仲間たちに何か話してくれとうながされた彼が披露するのが、“ブタケツ”の話です。町のみんなにバカにされていたブタケツは、みんなに復讐をするべく、住人たちが集まるパイ食い競争の直前にひまし油と生卵を一気飲み。大会中、見事に嘔吐をしてみせ、会場はもらいゲロをぶっかけあう地獄絵図となってしまいます。

 実は家庭に問題を抱えるゴーディのトラウマを暗示する重要なシーンでもありますが、パイに入っていたブルーベリー色のゲロを吐きかけあう映像のインパクトは絶大。ここだけ食事前に観た日には、食欲を失くすこと請け合いです。

■『バッド・テイスト』

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脳みそを取り出すピーター・ジャクソン監督本人。Anchor Bay / Photofest / ゲッティ イメージズ

 今や『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの巨匠となったピーター・ジャクソン監督が1987年に発表したホラーコメディー。約5年をかけてコツコツ撮られた超低予算映画ながら、挟み込まれるギャグのタイミングや物語のスピード感、巧みな編集など、才能の片鱗がしっかりと見て取れる、自主映画とは思えないクオリティーに舌を巻く快作となっています。

 その中身は、人間を食料としているエイリアンと調査隊の戦いを描く、お下劣ギャグオンパレードのハチャメチャな内容。どのシーンも超笑える名シーンですが、けっこうキツイスプラッター描写がてんこ盛りで、人間の脳みそを頭から直にスプーンですくって食べたりと、その向きが苦手な人にはあんまりオススメできる一本ではありません。特に食欲をそがれるのは、宇宙人たちが料理と称してシェフの体内で作ったスープを回し飲みするシーン。エイリアンは人間に化けているという設定なので、ただみんなでゲロを飲んでいるようにしか見えません。(気持ち悪くなってきた……)

■『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』

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なかなかショッキングだった猿の脳みそ。Photofest / ゲッティ イメージズ

 スティーヴン・スピルバーグ監督による大ヒットアドベンチャーの第2弾にも、思わずウッとなるような食欲減退シーンが。秘宝を求めてインドのパンコット宮殿を訪ねたインディ(ハリソン・フォード)一行は、謎の教団の歓迎を受け、ディナーに招待されることに。そこで振る舞われる料理が強烈。

 大蛇の腹をかっさばいて出てきた小さな蛇を躍り食い、蒸した甲虫のおなかを開いてすすり食い。たまらずヒロインのウィリー(ケイト・キャプショー)が「もっとシンプルなスープみたいなものを……」と頼むと、出てきたのは目玉入りのスープ。極め付けは猿の脳みその直食い……と、実はスピルバーグ監督の真骨頂ともいえる悪趣味なギャグ演出がさえまくり。というかやっていることは『バッド・テイスト』と大して変わらないかも(?)。ちなみに、猿の脳みそはカスタードとラズベリーでできているらしいですが、わかっていてもちょっとキツいですね……。

■『ソイレント・グリーン』

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この下にある食べ物が全部……。MGM / Photofest / ゲッティ イメージズ

 2022年のニューヨーク。人口過多によって、公営の安楽死施設が造られるほど資源が枯渇した世界が舞台のSFサスペンス映画です。この世界では食べ物は超貴重品。人々はソイレント社という企業が作る合成食品の配給に頼って生活しています。ソイレント社の幹部殺害事件を捜査する刑事ソーン(チャールトン・ヘストン)は、その過程で合成食品ソイレント・グリーンの隠された真実を知ることになります。そのオチは今となってはあまりにも有名ですが、少しも美味しそうに見えない、プラスチックみたいなソイレント・グリーンの見た目も相まって、真実を知った後は一気に食欲が減退するはずです。

 ちなみに、普段食べていたものが実は……系の映画だと、韓国のポン・ジュノ監督が、クリス・エヴァンスを主演に迎えたディストピア映画『スノーピアサー』も強烈。常に走り続ける列車内で生きる人類を描いた一本ですが、住人が食べている羊羹のような黒いプロテインバーの正体が判明するシーンは、トラウマ必至です。

■『Avalon アヴァロン』

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食へのこだわりも強い押井守監督の実写作品。Miramax / Photofest / ゲッティ イメージズ

 食事マナーの中でも特に耐えられない……という人も多いであろう、クチャクチャ音をたててごはんを食べる“クチャ食い”を実感できるのがこの作品。ハリウッド版も公開される『攻殻機動隊』の押井守監督がポーランドで制作した実写映画です。近未来を舞台に、若者が熱狂する仮想戦闘ゲーム「アヴァロン」で一人戦い続ける女戦士アッシュが、アヴァロンの謎に迫ります。

 食欲減退シーンは、アッシュがかつてゲーム内でパーティーを組んでいたスタンナと食事をするシーン。目玉焼きとソーセージ、パンというシンプルなメニューながら、まともな飯にありつけたスタンナは大喜び。手づかみでうまそうにほおばり始めますが、その口からは人によっては耐え切れない音が……。思わずアッシュもドン引きの表情です。

■『ムカデ人間』

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発想がすでにキケン! 狂気のカルトホラーもすでに6年前の作品に。(C) 2009 SIX ENTERTAINMENT DVD(税込み:4,104円)/ブルーレイ(税込み:5,076円)発売中

 人間を口と肛門でつなぎ合わせるという狂気のアイデアで一大ブームを巻き起こしたカルトホラー。ムカデ人間を生み出すという狂気の夢にとりつかれたマッドサイエンティストに囚われた3人の男女を襲う恐怖が描かれます。口と肛門がつながるということは、先頭以外は、相手のアレを栄養源にしなくてはならないということ。

 先頭にされた日本人のヤクザ、カツローは必死に催すのを我慢しますが、ついに限界をこえて、後ろにつながれたアメリカ人女性リンジーにあやまりながら排泄してしまいます。カツローを演じたのは、アメリカを拠点に活動し、園子温監督作など邦画界でも活躍する俳優・北村昭博。人間の尊厳を踏みにじられた苦悶に満ちた表情にも注目です。アメリカでも大評判となった本作はその後、2本の続編が作られていますが、最初から成人指定の超ハードコア映像のオンパレードなので、食事時の鑑賞にはさらに注意が必要です。

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迫真の演技を見せた北村昭博。現在は日本でも活躍。(C) 2009 SIX ENTERTAINMENT DVD(税込み:4,104円)/ブルーレイ(税込み:5,076円)発売中

 ちなみに、レンタルショップで見つけるのはちょっと難しいかもしれませんが、『八仙飯店之人肉饅頭』『ミミズバーガー』といったカルト作も食欲を失くすのにオススメです。薄着のシーズンが近づいてきましたが、夏までにダイエットしなきゃ! と決意している方にとっても、映画で食欲減退、オススメです!

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