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朝ドラ「らんまん」あらすじ・キャストなど情報【まとめ】

らんまん

 連続テレビ小説の第108作「らんまん」。あらすじやヒロインのモデル、豪華キャストなどについてまとめて紹介する。

あらすじは?

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 江戸時代末期の1862年(文久2年)3月、尊王攘夷の機運が高まるなか、坂本龍馬が土佐藩を脱藩。その1か月後、のちの天才植物学者となる槙野万太郎が、同じ高知の地で酒造業を営む裕福な商家に誕生する。同家にとって待望の男の子だった。万太郎は明るい性格だが、その一方で虚弱な体質の持ち主。植物のことが好きで集中すると周囲のことが目に入らなくなってしまう。母親の房子は万太郎に穏やかな愛情を注いでいたが、万太郎が6歳のときに房子が病気で死去。父親も早くに亡くしていた万太郎は、祖母・タキの手で育てられることになる。

 名家の跡取りとして町で評判の学問所に入った万太郎だが、最初は学校生活になじめない。植物の名前が載った本を見つけると、その本を読みたいという思いから熱心に勉強するように。学業の面で頭角を現し、英語・地理・物理・天文など西洋の学問を次々と吸収する。明治新政府のもと新たな学校制度が始まり、万太郎も小学校に通い始める。その教育レベルの低さに物足りなさを感じて自主退学すると、その後は家業の手伝いもそこそこに、大好きな植物採集に明け暮れる生活を送るようになる。

 そんななか、東京・上野で開催される「内国勧業博覧会」をきっかけに初めて上京した万太郎。その旅のなかで憧れの博物学者たちと出会い、日本各地の貴重な植物や海外から来た珍しい植物を目の当たりにする。いつか必ず日本の植物のすべてを明らかにするという、万太郎の植物学への情熱に火がつき、万太郎は東京帝国大学植物学教室で助手として働くことになる。水を得た魚のように研究に没頭し、新種を次々と発見しては学名をつけていく万太郎。さらに、菓子屋の娘である寿恵子と大恋愛の末に結婚し、子宝にも恵まれて幸せな生活を送るが……。

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主演は神木隆之介!モデルは?

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 主人公の槙野万太郎を演じるのは神木隆之介。万太郎は日本の植物学の父とも呼ばれる牧野富太郎(1862~1957)がモデルとなっている。なお、激動の時代の渦中で、ただひたすらに愛する草花と向き合い続けた、ある植物学者の波乱万丈の物語として大胆に再構成されている。

 万太郎は高知で酒造業を営む裕福な商家の一人息子として生まれ、身体が弱くいじめられがちな少年だったが、植物の魅力にとりつかれ、その秘めた才能を発揮。毎日、草木をたずねて野山を歩き回って過ごしたことで、健康で丈夫な体に育つ。小学校中退という学歴にもめげず、独学で植物学をきわめ東京帝国大学植物学教室の門をたたく。

豪華なキャストたち!

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槙野寿恵子:浜辺美波
万太郎の妻。東京の下町で母と菓子屋を営んでいたが、万太郎と運命的な出会いを果たす。植物研究に金をつぎ込む夫のために苦しい家計をやりくりし、最終的にはあっと驚く方法で家族を救う。

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万太郎の家族

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槙野ヒサ:広末涼子
万太郎の母。病弱ながらもやっと授かった万太郎のことを誰よりも慈しむ。植物が好きな万太郎の成長を温かく見守る。

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槙野タキ:松坂慶子
万太郎の祖母。夫と一人息子に先立たれたため、「峰屋」を女手一つで切り盛りしている。曲がったことが許せない正しく強い女性。跡取りの万太郎を時に厳しく、愛情深く育てる。

高知編の人々

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竹雄:志尊淳
万太郎の生家である酒蔵「峰屋」の番頭の息子。 年が近いことから万太郎のお目付け役を命ぜられる。 万太郎に振り回されつつも一番の理解者として支え続ける。

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槙野綾:佐久間由衣
万太郎の姉。気が強くしっかり者で、弟の万太郎のことを誰よりも気にかけている。幼いころ酒蔵に迷い込んだことをきっかけに、酒造りに魅了されることに。

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幸吉:笠松将
幼い頃から「峰屋」に出入りする蔵人。毎年秋から春にかけて農村から蔵へ酒造りに来る。

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たま:中村里帆
万太郎が幼い頃から「峰屋」に奉公している働き者の女中。

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楠野喜江:島崎和歌子
自由民権運動を支援する女性、通称「民権ばあさん」。

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池田蘭光:寺脇康文
学問所「名教館」の学頭。高名な学者だが、無類の酒好きで身なりに頓着しない変わり者。少年万太郎に学び続けることの大切さを教えてくれた人生の師匠。

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東京編の人々

西村まつ:牧瀬里穂
寿恵子の母。元柳橋の有名芸者。今は根津で和菓子屋「白梅堂」を営んでいる。

笠崎みえ:宮澤エマ
寿恵子の叔母、まつの妹。新橋の料理屋のおかみ。新政府の役人と懇意にしている。めいの寿恵子が玉の輿に乗れるように世話を焼く。

阿部文太:池内万作
白梅堂の無骨な菓子職人。女主人・まつのもと「白梅堂」で働いている。

倉木隼人:大東駿介
元彰義隊で上野戦争の生き残り。昼間から酒と賭け事におぼれ自堕落な生活をしている。万太郎の住む「十徳長屋」に妻子とともに暮らしている。

倉木えい:成海璃子
倉木隼人の妻。彰義隊の倉木が戦で傷を負ったところをかくまい、看病したことがきっかけで夫婦になった。世話好きで万太郎たちの食事の世話などをしてくれる。

及川福治:池田鉄洋
十徳長屋の住人。魚の干物を売る棒手振り。しっかり者の娘・小春と二人暮らし。

江口りん:安藤玉恵
十徳長屋の差配人。裏表のない正直者で万太郎たち長屋メンバーの相談役。

宇佐美ゆう:山谷花純
十徳長屋の住人。小料理屋の女中。北陸能登の生まれだがワケあって東京に流れてきた。

広瀬佑一郎:中村蒼
名教館時代の万太郎の学友。北海道で土木工学を学び、今は工部省で鉄道を通す仕事をしている。

野田基善:田辺誠一
万太郎が憧れる植物学者の一人。万太郎のために東京大学への紹介状を書く。

里中芳生:いとうせいこう
万太郎が憧れる植物学者の一人。少年時代の万太郎が模写をする「植物図」の作者。

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物語の鍵を握る人々

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天狗・坂本龍馬:ディーン・フジオカ
土佐の脱藩浪士・幕末の志士。幼い万太郎が運命の出会いを果たす。

早川逸馬:宮野真守
高知の自由民権運動家。進むべき道に迷う万太郎に「自由」とは何かを語る。

中濱万次郎:宇崎竜童
ジョン万次郎。もとは土佐の漁師だったが遭難してアメリカに渡った。

浜村義兵衛:三山ひろし
高知の呉服商「仙石屋」の主人。昔から得意先の「峰屋」に出入りしている。

田邊彰久:要潤
東京大学植物学教室の初代教授。万太郎の人生を大きく変えることになる人物。

徳永政市:田中哲司
東京大学植物学教室の助教授。小学校中退の万太郎が植物学教室に出入りすることに強く反発する。

大畑義平:奥田瑛二
大畑印刷所の工場主。もとは江戸の火消しだった。植物学雑誌発刊のため石版印刷技術を習得しようとする万太郎を受け入れる。

大畑イチ:鶴田真由
大畑義平の妻。夫と同じくチャキチャキの江戸っ子。

(C) NHK

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