「仮面ライダーマイス」お嬢様の新ヒロイン誕生:堀川梨心

シネマトゥデイ特撮部

堀川梨心「仮面ライダーマイス」(放送中)

 特撮作品で活躍する魅力あふれる女性キャストをご紹介する「シネマトゥデイ特撮部」。今回は令和仮面ライダーシリーズ第8作「仮面ライダーマイス」で、主人公・音澄宙(おとすみ・そら)が執事として仕えるお嬢様・瑞生優菜(みずき・ゆな)を演じる堀川梨心(ほりかわ・りこ)さんを徹底解剖しました。

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【PROFILE プロフィール】

profile

生年月日:2009年3月23日
出身地:和歌山県
身長:162cm
趣味・特技:趣味・コスメ集め、編み物、特技・ダンス、人の誕生日を覚えること、どこでも寝られること。
芸歴:「キューブ主演女優オーディション~そのままのあなたで来てください~」グランプリを経て、2023年に「潜入捜査 松下洸平」で女優デビュー。これまで、JリーグYBCルヴァンカップ決勝直前SPドラマ「この秋、僕は恋をした」(フジテレビ)、「超無敵クラス」(日本テレビ)、「夏目漱石~吾輩が愛した肥後の国より~」(テレビ熊本)、「浮世雲」(NHKBS)などに出演している。

【INTERVIEW 作品について】

Q:幼少期に触れていたヒーロー作品はありますか?

プリキュアシリーズです。スティックやパクトが本当に可愛くて、グッズを集めていました。いま観ても乙女心をくすぐられます。可愛くて強いプリキュアに憧れていました。よく観ていたのは「スマイルプリキュア!」「ドキドキ!プリキュア」「ハピネスチャージプリキュア!」です。

Q:「仮面ライダーマイス」のオーディションに向けて、過去の仮面ライダー作品はご覧になりましたか?

友達に仮面ライダーシリーズが好きな子がいて、福士蒼汰さん主演の「仮面ライダーフォーゼ」がオススメと教えてくれました。実際に観てみると、敵はこの人たち、仮面ライダーは何のために戦うのか? と事前知識がなくてもわかりやすかったです。仮面ライダーフォーゼから友情、人として生きていく上で大切なことを教えてもらっている感じがして素敵でした。それは、仮面ライダーシリーズ全体に共通するものなのかもしれません。

Q:「仮面ライダーマイス」で演じる瑞生優菜はお嬢様という設定ですが、役づくりではどんな準備をされましたか?

お嬢様はいつでもピシっとしていて礼節があり、お行儀がよく、姿勢がいい。そんなイメージがあったので、自分が思う“ザ・お嬢様”像をまずは固めて、そこからセリフやシーンごとに少し柔らかくしたり、無駄な要素を削ぎ落としていきました。

Q:優菜はややポンコツな面もありそうですが……。

お勉強が少し苦手だったり、天然なところがあります。執事の音澄がなんでもできるからこそ、優菜のちょっと抜けているところが引き立つのかなと。劇中では音澄がツッコミで優菜がボケ、そんな掛け合いが可愛いんです!

Q:そうした掛け合いをする相手として、音澄役の秋谷郁甫さんの印象は?

秋谷さんは本当に頼もしく、お芝居で悩んでいる姿が想像できないほどです。音澄は論理的に考えて行動に移すタイプなので、難しいセリフや、理解しがたいところは多いはずなのに、そつなくこなしているという印象です。それでこちらが少しボケたり、抜けたことを言うと、アドリブでちょうどいい返しをしてくださる。とても信頼しています。

Q:そうすると、本人同士も音澄と優菜の関係に近しいものが?

役柄上では優菜がボケですけど、実際は私のほうが多分ツッコミだと勝手に思っています(笑)。秋谷さんがおちゃらけたり、ふざけた会話をして私がツッコむことが多いです。秋谷さんは制作発表会見など、キメるときはキメる方なので、しっかりしている人という印象があるかもしれません。でもメイキングなどを観ていただくと、とってもおちゃらけていて……ズルい男ですよね(笑)。

Q:音澄は優菜の言いつけを受けて変身出来るようになりますが、その時のフレーズやポーズに決まった型があるのでしょうか?

基本的に、優菜が「ネズミさんにな~れ!」と言うと音澄が変身できるようになるのですが、優菜がご機嫌ななめのときはそっけない言い方になったり、必死なときは「ネズミさんになって!」と言ったりします。優菜が音澄に呼びかける主従関係ですね。ポーズに関しては、決まった型があるわけではありません。セリフを言うだけでなく、人差し指で動きをつけたり、第1話では勉強していたので、手に持っていたシャーペンを使ったりしました。よりキャッチーに、より印象づけられればいいなと思っています。

Q:完成した作品をご覧になった感想は?

撮影は音澄と優菜のシーンがほとんどで、十二支同盟が登場するシーン、実際に戦っているところはほとんど見ていなくて。見られたとしてもグリーンバックでの撮影でしたから、合成部分が完成したらどうなるのだろう? とワクワクしていました。それで完成した作品を観たら、本当に格好よくて! 十二支同盟は、東(啓介)さんを筆頭としたキャストのみなさん全員が格好よくて、変身した仮面ライダーも格好いい。私、マイス側なのに……(笑)。改めて学ぶことがたくさんあるだろうと、これから先がより楽しみになりました。

Q:今後の撮影への意気込みをお願いします。

「仮面ライダーマイス」は、いろいろなことがどんどん起きます。だからこそ一年間を通してどう展開するのか、先がまったく読めなくて楽しいです。優菜としても一皮むけ、新しい優菜をお見せできたらと思っています。

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【PRIVATE 素顔に迫る一問一答】

Q:小学校1年生からダンスを習っていたそうですね?

小学生のときにBTSが好きになり、そこから、いろいろなK-POPグループのパフォーマンスを観て、実際にダンスを覚えて踊ったりしていました。そうしてアイドルというものに憧れを抱いたのですが、周囲には「お医者さんになりたい」などと言っていました。いま思えば、それは本心ではなかったのかもしれません。アイドルになりたいということは、母親にも言ったことがありませんでした。

Q:中学2年生のとき、お母さんの知り合いの勧めで、現在の所属事務所によるオーディションに応募4,000人の中からグランプリを受賞されたとか。以前、「人に見られる職業に就く想像が出来ていた」とおっしゃっていたのは、どういう意味ですか?

将来、芸能人になると思っていたわけではないんです。「人に見られる職業につくだろう」「予知力がある」と占いでもいわれたのですが、自分でもそう思っていたというか……。思い込み(?)かもしれません。しかも占いでは「将来、年齢を重ねるにつれ、そうした予知能力はどんどんスゴイことになる」とも言われたので、もしかしたら本当にそうした力があるのかも?(笑)

Q:性格的な長所、短所を自己分析すると?

長所、短所は紙一重かもしれません。とても正直なところがあって、顔に出てしまうんです。嬉しいことはとても嬉しい。でも納得できないことがあると、それもすぐ顔に出ます(笑)。だから正直なことが長所であり、短所でもあります。

Q:映画やドラマで、好きな作品を1本挙げるなら?

ドラマ「アンナチュラル」です。ヒロインの三澄ミコトを演じた石原さとみさんが大好きというのもありますし、人間に絶対ある感情を描いている作品であるところも好きなんです。最初から最後まで無駄というものがなく、今の時代はもちろん、どの時代に生きていても絶対に観てほしい! と思うくらい大好きな作品です。

Q:制作発表会見では堂々とされていましたが、緊張はしないタイプですか?

こうした取材の場で緊張することはありません。会見は、リハーサルのときに「ちょっと危ない、緊張するかも…」と思ったのですが、私がヒロインを演じることは既に情報解禁されていて、みなさんご存知だったので、そう思ったら自然に緊張がなくなりました。

Q:いま感じるお芝居の面白さ、難しさを教えて下さい。

自分とは違うものになれる、演じることには、その楽しさがあります。しかも同じ役であっても、演じる人によって表現方法はそれぞれに違い、その人がそれまで歩んできた人生によって、役の捉え方も変わる。そこが面白いところです。自分が17年ほどを生きてきて、だからこそ生まれる思いや悩み、それを演じる役のそれとすり合わせ、表現していくことができる。そこが役者のいいところだと思っています。

(取材・文:浅見祥子、写真:高野広美)

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【TV INFO インフォメーション】

「仮面ライダーマイス」毎週日曜午前9時~テレビ朝日系にて放送中

古くから続く名家・瑞生(みずき)家に仕える“マイスター”の音澄宙が、卵型アイテム「ライドエグズ」を使って仮面ライダーマイスに変身し、人間を捕食する謎のモンスター「不可思議」に立ち向かう。監督は中澤祥次郎ほか、メインライターは「仮面ライダークウガ」の荒川稔久が担当する。

(C)2026 石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映

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