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岡田准一主演『燃えよ剣』が初登場首位!3日間で2.8億円突破

映画週末興行成績

岡田准一が新選組副長・土方歳三を演じる『燃えよ剣』より
岡田准一が新選組副長・土方歳三を演じる『燃えよ剣』より - (C) 2021「燃えよ剣」製作委員会

 10月16~17日、土日2日間の全国映画動員ランキングが興行通信社より発表され、岡田准一主演の映画『燃えよ剣』が初登場首位に輝いた。土日2日間で観客動員15万4,000人、興行収入2億1,400万円、初日から3日間の累計では動員21万人、興収2億8,700万円をあげる好スタートを切った。

新選組に豪華キャスト集結の『燃えよ剣』

 『燃えよ剣』は、『関ヶ原』の原田眞人監督と岡田准一主演コンビにより司馬遼太郎(遼のしんにょうは点2つ)のベストセラー小説を映画化したスペクタクル。幕府の権力復活を目指す佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す討幕派の対立が深まる幕末期を駆け抜けた、新選組の志士たちの軌跡をたどる。岡田が“鬼の副長”と呼ばれた土方歳三にふんするほか、一番隊組長・沖田総司に山田涼介、局長・近藤勇に鈴木亮平、初代筆頭局長・芹沢鴨に伊藤英明、土方が思いを寄せる女性・お雪に柴咲コウと豪華キャストが集結。主演の岡田は、自ら殺陣の指導も担当している。当初は2020年5月22日の公開を予定していたが、コロナ禍の影響で約1年以上の延期を経ての公開となった。

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 ティモシー・シャラメ主演のSF大作『DUNE/デューン 砂の惑星』は5位、深田恭子主演の『劇場版 ルパンの娘』は6位のスタート。『DUNE/デューン 砂の惑星』は1984年にデヴィッド・リンチ監督によって映画化されたフランク・ハーバートによるSF小説を、『ブレードランナー 2049』『メッセージ』などのドゥニ・ヴィルヌーヴ監督が映画化。土日2日間で動員9万1,000人、興収1億4,800万円をあげた。『劇場版 ルパンの娘』は主演の深田をはじめ、瀬戸康史橋本環奈渡部篤郎小沢真珠、『翔んで埼玉』の大ヒットの記憶も新しい武内英樹監督らドラマ版のメンバーが再集結した。

 公開から2週連続で首位に立っていた『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、土日2日間で動員12万2,000人、興収1億8,600万円で2位にランクインし、累計では動員124万人、興収18億円を突破。4位の『マスカレード・ナイト』は累計で動員230万人、興収31億円を突破している。

 今週は、ヴィンチェンゾ・ナタリ監督による1997年の密室スリラーを菅田将暉主演でリメイクした『CUBE 一度入ったら、最後』、最新式ロボット型デバイスと友達のいない少年の交流を描くアニメーション『ロン 僕のポンコツ・ボット』、人気アクションシリーズの第3弾『G.I.ジョー:漆黒のスネークアイズ』、『映画トロピカル~ジュ!プリキュア 雪のプリンセスと奇跡の指輪!』などが公開される。(編集部・石井百合子)

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【2021年10月16日~10月17日の全国映画動員ランキングトップ10(興行通信社調べ)】※()内は先週の順位

1(初)『燃えよ剣』:1週目
2(1)『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』:3週目
3(2)『宇宙の法-エローヒム編-』:2週目
4(3)『マスカレード・ナイト』:5週目
5(初)『DUNE/デューン 砂の惑星』:1週目
6(初)『劇場版 ルパンの娘』:1週目
7(4)『護られなかった者たちへ』:3週目
8(6)『劇場版マクロスΔ 絶対LIVE!!!!!!』:2週目
9(5)『キャッシュトラック』:2週目
10(7)『劇場版 Free!-the Final Stroke- 前編』:5週目

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