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2015年1月31日 ミルクマン斉藤 ドラフト・デイ ★★★★★ ★★★★★

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ドラフト・デイ

この映画ほど自分の頭の悪さを痛感した作品はない。おそらく観客の多くが「おおお!」と驚く(のであろう)ドラマの頂点、最大のクライマックスたる「一発逆転」の意味が僕には理解できないのだ! 日本版ではそれを考慮して、本編の前にNFLドラフト制度の解説が入るが、その説明だけでは足りねぇよと感じたのだから仕方ない(笑)。戯曲家がはじめて手掛けた映画脚本らしく、人物の出入りが舞台のシチュエイション・コメディ的でやや生硬ではあるものの、ドラフト開始前どころか始まってからもなお続く他チームとの水面下の駆け引きや、時間ぎりぎりまで粘る選手たちの身上調査は面白いし、K.コスナーの悩めるGM役もぴったりなのだが…。

ミルクマン斉藤

ミルクマン斉藤

略歴:映画評論家。1963年京都生まれ。デザイン集団「groovisions」の、唯一デザインしないメンバー。現在、京都・東洞院蛸薬師下ルの「三三屋」でほぼ月イチ・トークライヴ「ミルクマン斉藤のすごい映画めんどくさい映画」を開催中。雑誌「テレビブロス」「ミーツ・リージョナル」「キネマ旬報」等で映画コラムを連載中。

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