シネマトゥデイ

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我々の『THE LAST GIRL』問題

  • 主戦場
    ★★★★★

    日系アメリカ人のYouTuber出身監督による超白熱作で、上映館(シアター・イメージフォーラム)に最大限の敬意を表しつつ、本当はTV放送とかして欲しい。映画の中で街頭インタビューに答えている若い世代(先入観のない人達)にまで拡散すれば、何か新しい判断や認識、重要な動きが生まれるのだと思う。

    構成は公平性を重んじる「論争」形式。議論を“声の大きい者が勝つ”場のテンションから引き剥がし、ロジカルに意見や立場を対峙させていく(それだけにある「転向者」の発言は一際迫力があった)。全体としては、日本の向かう先とその国際的評価にまつわる断面がよく整理されており、現状把握の解像度が一気に上がることだろう。

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森 直人

森 直人

略歴: 映画評論家、ライター。1971年和歌山生まれ。著書に『シネマ・ガレージ~廃墟のなかの子供たち~』(フィルムアート社)、編著に『21世紀/シネマX』『シネ・アーティスト伝説』『日本発 映画ゼロ世代』(フィルムアート社)『ゼロ年代+の映画』(河出書房新社)ほか。「週刊文春」「朝日新聞」「キネマ旬報」「TV Bros.」「メンズノンノ」「Numero TOKYO (Web)」「映画秘宝」などでも定期的に執筆中。※illustrated by トチハラユミ画伯。

近況: 5月25日(土)立川シネマシティCスタジオにて、『鉄男』生誕30周年記念! 『鉄男 THE BULLET MAN』上映前18時からのトークMCを担当いたします。インターネット番組『活弁シネマクラブ』でMC担当中(YouTubeにチャンネル登録)。4月28日より、武正晴監督×脚本・足立紳さん(『きばいやんせ!私』)の回を配信中。ほか、映画ジャーナリストの徐昊辰さん(『芳華-Youth-』討論)、三宅唱監督(『ワイルドツアー』)、佐向大監督(『教誨師』)、片山慎三監督×松浦祐也さん×和田光沙さん(『岬の兄妹』チーム)、二宮健監督(『チワワちゃん』『疑惑とダンス』)、広瀬奈々子監督(『夜明け』)、緒方貴臣監督(『飢えたライオン』)、関根光才監督(『太陽の塔』『生きてるだけで、愛。』)等々を配信中。アーカイブ動画はいつでもYouTubeで無料で観れます。

サイト: http://morinao.blog.so-net.ne.jp/

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