ガールズ・ガールズ カミーユと仲間たち

2019年5月4日 くれい響 スケート・キッチン ★★★★★ ★★★★★

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
スケート・キッチン

実在するガールズ・スケートクルーを起用したMiu Miuのショートフィルムを長編にアップデートし、リアルな青春ドラマとして仕上げた思わぬ拾いモノ! 確かに、ライフスタイルやファッションの切り取り方は、ラリー・クラーク&『KIDS/キッズ』ぽさもあるが、SNSありきのこのご時世にして、女性監督ならではの“女子あるある”が嘘偽りなく描かれる。さらに、メガネっコ・カミーユを演じるレイチェル・ヴィンベルクら、“全員サム・リー状態”の芸達者な彼女たちから目が離せなくなる。その存在感たるや、目玉であるジェイデン・スミスが霞んでしまうほどだ。まさに“女子版『ボーイズ・ボーイズ ケニーと仲間たち』”。

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『イップ・マン 完結』『追龍』『WAR!!!』『眉村ちあきのすべて(仮)』『プロジェクトグーテンベルク 贋札王』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、「TV LIFE」にて中村倫也さん、「CREA WEB」にて伊藤沙莉さん、さなりさんなどのインタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

くれい響さんの最近の映画短評

もっと見る

[PR]