シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

若き日のトールキンには"旅の仲間"がいた

  •  映画「ロード・オブ・ザ・リング」の原作「指輪物語」を、トールキンはなぜ書いたのか。本作はトールキンの半生を「指輪物語」第1巻の題名である"旅の仲間"という観点から見ることで、その理由を探っていく。一般的に彼の生涯は妻との関係や教授時代の交友関係を中心に描かれることが多いが、本作は学生時代の友人たちとの絆を中心に描く。その絆が「指輪物語」で指輪を捨てる旅に出る"旅の仲間"に直結していくのだ。 
     さらに、トールキンの目に映ったものが、後に彼が描く小説に姿を登場する姿に変貌していくさまが、映像で表現されていく。そんな「指輪物語」のファンなら嬉しい光景がたっぷり詰まっている。

⇒映画短評の見方

平沢 薫

平沢 薫

略歴: 映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」等で執筆。著作に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況: 「マインドハンター シーズン2」@Netflix、物語の面白さはもちろんだが、デヴィッド・フィンチャー監督による映像の端正さに陶然。フィンチャーは、本シーズンは第1話から第3話の監督を担当。前シーズンで彼自身が創り出した、抑えた色調、冷たく滑らかな映像を、さらに極めている感あり。

» 平沢 薫 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク