このハリウッドリメイクは作られる意味があった

2019年10月21日 猿渡 由紀 THE UPSIDE/最強のふたり ★★★★★ ★★★★★

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
THE UPSIDE/最強のふたり

ハリウッドによる外国映画のリメイクは例が多いが、成功率はかなり低いのが現実。そんな中、このフランス映画「最強のふたり」のリメイクは、独立した、笑いと感動あふれる優れた作品に仕上がっている。最大の勝因は、良い人オーラを持ち合わせる、超ベテラン俳優ブライアン・クランストンと、コメディアンのケビン・ハートを組ませたこと。ハートは爆笑シーンの数々を提供してくれる上、クランストンとの相性も絶妙で、この”おかしなふたり”に信ぴょう性がたっぷり生まれている。白人が黒人を救う話にもなっていないし、この手の話にありがちな偽善っぽさもない。オリジナルが好きだった人も、ぜひ見る価値のある1本だ。

猿渡 由紀

猿渡 由紀

略歴:東京の出版社にて、月刊女性誌の映画担当編集者を務めた後、渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビュー、撮影現場レポート、ハリウッド業界コラムなどを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿する映画ジャーナリスト。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

近況:

猿渡 由紀さんの最近の映画短評

もっと見る

[PR]