"いかにも"なSF感覚とVFX映像こそ、このシリーズの魅力!

2021年2月22日 平沢 薫 スカイライン-逆襲- ★★★★★ ★★★★★

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スカイライン-逆襲-

 このシリーズはクリエイターの"自分の好きなものだけで作る感"と"いかにもSFらしいSF感"が魅力。そこは今回もハズさない。もともと第1作は、今もVFX畑で活躍するグレッグ&コリン・ストラウス兄弟が、自分たちの大好きなSF感覚、VFX映像、肉弾アクションで作った映画で、エイリアンのデザインは「エイリアン2」の名手トム・ウッドラフ・Jrが手がけてスーツアクターが演じ、今回もペシャルサンクスにウッドラフの名がある。今回の監督と脚本は、第1作の脚本家で第2作の監督と脚本を手がけたリアム・オドネル。大予算じゃないSF映画はこうでなくでなくちゃとばかり脚本の随所に定番のヒネリを加えてるのも気持ちいい。

平沢 薫

平沢 薫

略歴:映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「SCREEN ONLINE」「日経エンタテインメント!」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」「Movie Walker」等で執筆。他に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況:「獣の棲む家」@Netflixが、ゴーストハウス映画の変形版として見ても興味深い。アフリカからロンドンへ移民してきた夫婦が住むことになった家で怪異が起きるが、そこには夫婦の過去、彼らのルーツ、移民をめぐる現状が絡んでいるという現代的恐怖譚。

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