"いかにも"なSF感覚とVFX映像こそ、このシリーズの魅力!

このシリーズはクリエイターの"自分の好きなものだけで作る感"と"いかにもSFらしいSF感"が魅力。そこは今回もハズさない。もともと第1作は、今もVFX畑で活躍するグレッグ&コリン・ストラウス兄弟が、自分たちの大好きなSF感覚、VFX映像、肉弾アクションで作った映画で、エイリアンのデザインは「エイリアン2」の名手トム・ウッドラフ・Jrが手がけてスーツアクターが演じ、今回もペシャルサンクスにウッドラフの名がある。今回の監督と脚本は、第1作の脚本家で第2作の監督と脚本を手がけたリアム・オドネル。大予算じゃないSF映画はこうでなくでなくちゃとばかり脚本の随所に定番のヒネリを加えてるのも気持ちいい。