シネマトゥデイ

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ユリゴコロ
(C) 沼田まほかる/双葉社 (C) 2017「ユリゴコロ」製作委員会
製作年:
2017年
製作国:
日本
日本公開:
2017年9月23日
上映時間:
企画・製作幹事・配給:
日活
制作プロダクション:
ジャンゴフィルム
製作:
「ユリゴコロ」製作委員会
配給:
東映

見どころ:第14回大藪春彦賞を受賞し、第9回本屋大賞にもノミネートされた沼田まほかるのミステリー小説を映画化。ある一家の父の書斎で見つかった殺人者の手記を入口に、殺人に取りつかれた女性の壮絶な人生を描く。監督を務めるのは、『近キョリ恋愛』などの熊澤尚人。宿命に振り回され、苦しむ殺人者・美紗子を、『蛇にピアス』などの吉高由里子が熱演する。

あらすじ:父が余命宣告され、さらに婚約者が突如失踪した亮介(松坂桃李)は、実家で「ユリゴコロ」と書かれた1冊のノートを見つける。そこには人間の死でしか心を満たすことができない、美紗子(吉高由里子)という女性の衝撃的な告白がつづられていた。亮介は、創作とは思えないノートの内容に強く引き寄せられ……。

ユリゴコロ
(C) 沼田まほかる/双葉社 (C) 2017「ユリゴコロ」製作委員会

映画短評

  • なかざわひでゆき
    抵抗感や嫌悪感を覚えつつも共感せずにいられない
    ★★★★★
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     いわゆる反社会性パーソナリティ障害の心理に肉薄する作品だ。幼い頃より感情が乏しく、人を殺めることでしか充足感を得られないヒロイン。極端な例ではあるが、演じる吉高由里子の的確な表現力のおかげもあり、抵抗感や嫌悪感を覚えつつもどこか共感せずにはいられない。恐らく、周囲とは違う自分を自覚したことがある人なら尚更だろう。
     そんな彼女が初めて愛という感情を知ることで、逆に悲しい運命をたどる。この因果応報のドラマにも罪を背負った人間の哀切が滲む。子供殺しなどショッキングな描写も厭わないハードな演出は実にリアルで見応え十分だ。それだけに、ラストの「運命のいたずら」的な展開は荒唐無稽に思えて惜しまれる。

  • くれい響
    ラブ&デスノート
    ★★★★
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    熊澤尚人監督が『ここさけ」を挟み、テイストが違う「過去編」「現代編」を撮っているだけに、2本の作品を観てるようなボリューム感。“イヤミス”とはいえ、結局のところラブストーリーである原作も、若干強引さもありながら、巧く脚色している。妙に気合いの入ったリスカや、ポール・バーテルもビックリ!なフライパン殺人など、ショッキングな描写もあるが、とにかく今村圭佑による撮影が際立っており、「過去編」の幻想的な映像美は女性ウケしそうだ。『ヒメアノ~ル』のプロデューサー陣だけに、佐津川愛美の使い方は今回も面白いが、やっぱり吉高! 『横道世之介』に続き、80年代の空気感を醸し出せる稀有な女優と再認識させられた。

予告編・動画

映画『ユリゴコロ』予告編
吉高由里子、松坂桃李、松山ケンイチ共演!映画『ユリゴコロ』特報

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(C) 沼田まほかる/双葉社 (C) 2017「ユリゴコロ」製作委員会

ポスター/チラシ

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  • 映画『ユリゴコロ』チラシ
    チラシ

スタッフ

脚本・監督・編集:
製作総指揮: 佐藤直樹
エグゼクティブプロデューサー: 千葉善紀 / 柳迫成彦 / 大熊一成
プロデューサー: 石田雄治
アソシエイトプロデューサー: 有重陽一
ラインプロデューサー: 田中誠一
撮影: 今村圭佑
照明: 織田誠
美術: 高橋泰代
録音: 田中博信
装飾: 岩本智弘
音響効果: 柴崎憲治
衣装: 宮本まさ江
メイク: 倉田明美
音楽プロデューサー: 津島玄一
キャスティング: 杉野剛
助監督: 是安祐 / 西山太郎
製作担当: 中山泰彰

キャスト

美紗子:
亮介:
みつ子:
千絵:
若き日の美紗子:
細谷:
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    中盤までの展開は凄かった ☆4.5点 2012年の第14回大藪春彦賞や「このミステリーがすごい!」第5位になるなどした沼田まほかるの同名小説の映画化で監督は熊澤尚人。 主演に吉高由里子と松坂桃李、共演に松山ケンイチ 予告編 映画『ユリゴコロ』予告編2017年9月23日(土)全国公開 公式サイト: 公式twitter: 出演:吉高由里子、松坂桃李 / 松山ケンイチ 佐津川愛美、清野菜名、清原果耶、木村多江 原作:沼田まほかる『ユリゴコ...www.youtube.com 映画データ (シネマトゥデイ)&#82 ...[外部サイトの続きを読む]
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