逃げた女 (2020):作品情報
逃げた女 (2020)見どころ
『3人のアンヌ』『それから』などで知られる韓国のホン・サンス監督による人間ドラマ。結婚後一日も離れたことのなかった夫が出張となり、初めて一人で過ごすことになった女性が、知人との再会によって揺れ動く。ホン・サンス監督作品に7回目の出演となる『夜の浜辺でひとり』などのキム・ミニがヒロインを演じるほか、同作で共演したソ・ヨンファ、ソン・ソンミ、クォン・ヘヒョ、『はちどり』などのキム・セビョクらが出演。第70回ベルリン国際映画祭コンペティション部門で最優秀監督賞を獲得した。
あらすじ
結婚して5年間一度も夫と離れて過ごしたことのないガミ(キム・ミニ)は、夫の出張中にソウル郊外に暮らす女友達を訪ねる。バツイチで面倒見のいい先輩ヨンスン、気楽な独身生活を送る先輩スヨン、旧友ウジンと再会したガミは、「愛する人とは何があっても一緒にいるべき」という夫の言葉を繰り返し話題にする。ところが彼女たちとのたわいない会話に隠された本心や、久々の再会をかき乱すように現れる男たちの存在を通じ、ガミの心に変化が生じていく。
映画短評
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キャスト
スタッフ
映画詳細データ
- 英題
- THE WOMAN WHO RAN
- 製作国
- 韓国
- 配給
-
- ミモザフィルムズ
- 技術
- カラー/ビスタサイズ/5.1ch
- (ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿シネマカリテ、アップリンク吉祥寺ほか)
- リンク
- 公式サイト