鬼才の道 (2024):映画短評
『赤い糸 輪廻のひみつ』の次はこれしか!!
『赤い糸 輪廻のひみつ』では冥界で悪戦苦闘していたワン・ジンが、今度は現世をさまよう幽霊として悪戦苦闘するホラーコメディ。新旧入れ替わり激しい俳優・モデル業界をパロディにするなか、ノリに乗ってるワン・ジンと、ゼロ年代の青春映画で活躍したチャン・ロンロンが師弟関係を演じる興味深いキャスティングが光る。映画化もされた「紅い服の少女」や「辛亥トンネル」などの心霊ネタを知っていると、さらに楽しめるが、「疑似家族」がテーマのドラマとしての強みもアリ。『~冥界タレント協会~』という分かりやすい副題が付いてNETFLIX配信中だが、小ネタを含め、みんなで笑って観たい拾いモノだ。
この短評にはネタバレを含んでいます




















