ツーリストファミリー (2025):映画短評
爽快なユーモアとヒューマニズムで排外主義をぶっ飛ばす秀作
経済破綻で仕事も食べるものもなくなった祖国を見限って、経済成長の著しいインドへ密入国したスリランカ人一家が、やがてコミュニティの大切な仲間として受け入れられるも、しかし警察による無慈悲な捜査の手が伸びてくる。いやあ、とにかく面白い!外国人であることがバレたら強制送還。日々直面する身バレのピンチを、持ち前の知恵と機転とポジティブ精神で乗り越えていく一家の姿はまさに捧腹絶倒である。そのうえ、地域社会との繋がりを描いた心温まる人間ドラマがまた感動的!国籍や人種や文化の違いに起因する色メガネを外し、人間同士がお互いに助け合うことの必要性を訴える。排外主義が台頭する昨今だからこそ見て欲しい映画だ。
この短評にはネタバレを含んでいます





















