スペルマゲドン 精なる大冒険 (2024):映画短評
ライター2人の平均評価: 4
トミー・ウィルコラ監督らしいバイオレンス描写に爆笑!
あえてディズニーアニメが踏み込めないエロの領域に踏み込んだ、ノルウェー産アニメ。『インサイド・ヘッド』×『ウディ・アレンのSEXのすべて』(の一編「ミクロの精子圏」)の世界観といえるが、学園ドラマや犯罪ノワールなどの定番キャラによる生死(精子)を懸けたデスゲームだけに、どこか今っぽさも感じる。ほのぼのとした作画&直接的なエロ描写がほぼないのに、精子たちの死にざまで、トミー・ウィルコラ監督らしいバイオレンス描写が炸裂。そんなギャップも興味深く、『SW』&『LotR』オタな現実世界の主人公のように、思わず「ヤバダバドゥ!」と叫んでしまいそうな破壊力も持っている。
性教育にも適したちょっとエッチなCGアニメ
思春期真っ只中の男子高校生の陰嚢…要するにタマタマの内部。いよいよ宿主に初セックスのチャンス到来!精子の最終決戦=スペルマゲドンの時が来た!ってことで、なんとしてでも卵子と結合したい精子たちが熾烈なバトルを繰り広げる中、そんなことより家でゲームをやってたいというオタク精子ボーイの大冒険が描かれる。『インサイド・ヘッド』や『はたらく細胞』の系譜に属するノルウェー産のちょっとエッチなCGアニメーション。大人向けというよりは青少年向け。笑いありサスペンスありアクションあり下ネタありのエンターテインメント仕立てで、男女の体の仕組みや避妊などについて楽しく学ぶことが出来る。性教育の啓蒙にも最適だろう。






















