どなたでもご覧になれます

THE RIBBON HERO リボンヒーロー:映画短評

2026年8月8日公開 108分

THE RIBBON HERO リボンヒーロー
(C) ツインエンジン
大山くまお

『リボンの騎士』が原案である必要性

大山くまお 評価: ★★★★★ ★★★★★

キャラクターデザインは今風で、アクションシーンをはじめ作画や美術のクオリティーはとても高い。だけど、手塚治虫『リボンの騎士』を原案にした必要性が感じられない。元の作品にあったジェンダーやセクシュアリティという要素を丸ごとオミットして、新たな“戦うヒロインもの”を作ろうとしたのだろうが、そもそも主人公の性別の話もドラマもまったく掘り下げられないので“ヒロイン”である必然性すら感じなかった。ゴスロリお兄さんのほうがドラマがあってヒーローらしい。移民や格差社会や既得権益層の支配などが最後丸ごと放り出されたのも驚いた。主人公を演じたラランドのサーヤは健闘しているものの、非日常の芝居は弱い。

この短評にはネタバレを含んでいます
ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

人気の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT