進行曲 マーチングボーイズ (2025):映画短評
いちいち観る者のツボを突く、ド直球な部活映画
絵に書いたような真面目くんと自由すぎる天才肌の2人が出会い、ぶつかり合い、その姿を温かく見守るメガネ先輩……。もはや、定番ともいえるスポ根設定の下、「スラムダンク」だけでなく、「響け!ユーフォニアム」の影響も大きいが、台湾映画特有の親子の確執ドラマやノスタルジックな描写が味付けとなって、いちいち観る者のツボを突いてくる。ぶっちゃけキャストの弱さは否定できないが、BLドラマで注目を浴びたジャン・ルイジー監督だけに、流行りの恋愛ドラマになりそうでならない展開やキャラ推し映画としても、しっかり成立。日本でも静かなブームになりそうなポテンシャルを秘めた一本といえる。
この短評にはネタバレを含んでいます















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