衝撃の映画化! 20歳で芥川賞とった金原ひとみ「蛇にピアス」を世界の蜷川が映像に!

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金原ひとみと蜷川幸雄

 2004年に綿矢りさとともに20歳で第130回芥川賞を受賞した金原ひとみの「蛇にピアス」が映画化されることになった。監督は世界的な評価も高い演出家、蜷川幸雄(ニナガワユキオ)。 配給は、ギャガ・コミュニケーションズ。

 小説「蛇にピアス」はサディストの入れ墨掘り師と同棲している主人公が、自らも舌にピアスを入れ、次第に肉体改造の深みにハマっていく激しい愛と絶望を描く。原作はすでに65万部を売り上げ、世界105か国、10地域で翻訳され海外にも熱狂的なファンがいる。

 小説の中には、「スプリットタン」「ピアス」「刺青」「激しい肉体関係」といった表現が象徴的に使われる。金原は「すごく生命を感じさせる行為だと思っています。体にとっては、とても痛かったり不健康なことだったりするのかもしれませんが、むしろ病気になったときに自分が生きていることを強く実感するのと同じように、とても生命力にあふれる行為だと思いますね」と自らが物語の主人公に同調していることを明かした。

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 また、金原は以前から蜷川幸雄演出の舞台の大ファン。映画化の話が来たときに「蜷川さんで撮ってもらうことは可能か、とわたしの方から依頼しました」と金原のたっての希望がかなって監督が蜷川になったことを告白。蜷川と金原の年齢の差は47歳もあるが、感覚的なズレはまったく感じないらしい。

 しかし、このオファーは金原からの一方的なものではなかった。蜷川監督も「あの作品を読んだときからいいなあ、と思っていたんです。読みながら映像的なイメージが自分の中にはあった。もう一つは、この間ロンドンの公演をやったときにいろいろインタビューされて、映画は撮らないんですか? って聞かれた。そのときに、『蛇にピアス』をやりたいんだよ、知ってますか? って逆に聞いてみたら、知ってるんだね。ロンドンの若い監督たちの何人かが『蛇にピアス』を撮りたがっていると言っていたのね。で、そのとき、それはおれが撮るんだ! って思った。絶対、外人なんかに渡すもんかって思って帰ってきたのね。そしたら、金原さんから撮ってくださいって言ってきてくれて、すごくうれしかったんです」と今回の映画化が監督と原作者の両思いのもとに実現したことが分かった。

『蛇にピアス』は2007年11月にクランクインする。公開は2008年。

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