小泉堯史監督、“世界のクロサワ”がつないだ縁に感無量!!

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小泉監督と思い出話に花を咲かせる森山良子

 22日、ユナイテッドシネマ豊洲で映画『明日への遺言』の試写会が催され、歌手の森山良子がこの映画のために自ら書き下ろした主題歌「ねがい」をステージで初披露した。(この映画のフォトギャラリーはこちら)

 映画の主題歌を自らが書き下ろしたのは今回が初めてという森山。「台本を読んで、おいおいと泣いてしまった。映画を邪魔しないよう、汚してしまうことがないよう、書いては消して、を繰り返しながら歌詞を構築していった」というバラードを一言一言丁寧に心を込めて歌いあげると、客席から大きな拍手が沸き起こった。

 小泉堯史監督は「森山さんの歌が、映画全体を清々しく包んでくれた」と大絶賛。28年に渡り映画界の巨匠・黒澤明監督に師事し、監督デビューは映画『雨あがる』、続く映画『阿弥陀堂だより』、映画『博士の愛した数式』など良質な日本映画を送り出す小泉監督は「森山さんは、学生のころからあこがれの存在で、歌っていただけただけでもう……。これまで直接面識がなくて、この映画の件で初めてお目にかかりましたが、よく黒澤監督から“透き通る声の持ち主なんだよ”と聞かされていたんですよ」と感極まっていた。森山は黒澤監督の長男、久雄氏と学生生活を共に過ごしたという仲で「ジョーン・バイズのレコードをクロパン(久雄氏のニックネーム)先輩から手渡されたのがきっかけで、フォークソングに目覚めました。ほとんど毎晩のペースで黒澤家に遊びに行っては、仲間と歌っていたんです。ソファーに腰かけて、目を細めながら静かにパイプをくゆらせる、そんな黒澤先生の姿がとても印象に残っています」と小泉監督と思い出話に花を咲かせて親交を深め合った。

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 市川崑監督の訃報(ふほう)について報道陣からコメントを求められると、黒澤監督が映画制作のため旧ソ連に行って不在の間、「市川監督のもとでスタッフとして学ばせていただいた経験がある」という小泉監督は「黒澤さんが100歳まで生きると仰っていたので、市川監督も100歳まで頑張っていただきたかった。非常に残念です」と肩を落とした。

 『明日への遺言』は大岡昇平の小説「ながい旅」を映画化したもの。第二次世界大戦後の戦犯裁判でたった1人、揺るぎない信念で“法戦”を戦い抜いた実在の人物、岡田資(たすく)中将の愛と誇り、そして家族との揺るぎないきずなを描いている。俳優の藤田まことが主演を務める。この作品の写真はココ

映画『明日への遺言』は3月1日より渋谷東急ほか全国松竹・東急系にて全国公開
オフィシャルサイト ashitahenoyuigon.jp

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