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松山ケンイチ、アジア映画の頂点に!受賞かみしめた顔、緊張でこわばる

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緊張しつつも、報道陣に笑顔をサービスする松山ケンイチ
緊張しつつも、報道陣に笑顔をサービスする松山ケンイチ

 アジア太平洋・プロデューサ-ズ・ネットワーク(略称APN)主催のAPNアワード受賞式が22日、グランドプリンスホテル赤坂にて行われ、トロフィーが今回の受賞者の松山ケンイチに授与され、身近な人間への感謝の言葉と、今後の決意を語った。

 APNアワードは、日本を含むアジア太平洋域で活躍する映画プロデューサーが選考を行い、アジア太平洋の映画産業に貢献した人物に送られる栄誉ある賞。今回の松山の受賞は映画『DEATH NOTE デスノート 前編』『DEATH NOTE デスノート the Last name』『L change the WorLd』での活躍に対して贈られた。

 実は、授賞式前の控え室には、松山の友人でもある映画『DEATH NOTE デスノート』シリーズの佐藤貴博プロデューサーが祝いに駆けつけていた。

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 グレーのスーツで授賞式に登壇した松山は、緊張した面持ちで待機。アナウンスで登壇し、トロフィーをうやうやしく受け取ると「仕事というより楽しんでやってきた感じがします。自分のやっていたことの大きさを改めて実感しました」と受賞の喜びをかみしめた。そして「俳優の仕事はたくさんの方に支えらており、その中でも自分にとって重要なのは、マネージャーの存在です。僕一人の力では成し得ない結果」だと感謝の気持ちを口にした。

 また、今後について「生意気かもしれませんが」と前置きして「自分に正直にやっていきたいです。ただ脚本を読んでやるのではなく、自分の気持ちを反映させていくことを大切にしていきたいです。日々、真剣勝負で臨んでいきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします」と述べた。その後、行われたフォトセッションでも恐縮気味だったが、カメラマンからの「お祝いの席なんで、笑顔で」のリクエストでリラックスしたのか、顔がほころんだ。

 ちなみに第1回の受賞者は映画『シークレット・サンシャイン』でカンヌ映画祭で主演女優賞に輝いた韓国の演技派女優、チョン・ドヨンに贈られている。

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