鳥越俊太郎と徳光和夫に独占インタビュー!ナマが一番!出たとこ勝負が一番いい

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イーストウッド監督はいい!

 人生の締めくくり方をテーマにしたクリント・イーストウッドの最新作品『グラン・トリノ』の公開を前に、鳥越俊太郎徳光和夫が大ファンだというイーストウッドの魅力と本作の見どころについて語った。

映画『グラン・トリノ』写真ギャラリー

 「クリント・イーストウッドは僕の一番好きな俳優」と大絶賛する鳥越。その理由は「演技らしい演技をしないのに、圧倒的な存在感があるところ。ただ立っているだけで味がある、そんな俳優はめったにいない。アクション映画『ダーティーハリー』のときですら、派手な演技はしなかったよ」と初期の作品からすべてを観ているという熱烈ファンならではのコメントを披露。『グラン・トリノ』でも、そんな彼の「演技に見えない演技が最大の見どころ」と鳥越と徳光は声をそろえる。“泣きの徳さん”の異名を持つ徳光は、「本作を観て4回泣きましたよ」と告白。「この映画で流した涙は、偏屈な老人ウォルトを演じたイーストウッドのかすかな表情の動きに対するもの。ウォルトが少年・タオやその姉・スーに心を開いていく様子が、ちょっとした表情の変化にすべて現れている。そこにホロっと来ちゃって」と照れくさそうに話してくれた。

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 監督としてのイーストウッドも、出演者に過剰な演技は求めない。普通の映画監督は役者に何回も演技をやらせ、やっているうちにあたかも演技じゃないようになる。そこで初めて撮るというスタイルだ。しかし、クリント・イーストウッドはすべてのシーンを1、2テイクくらいでスパッスパッと撮っていくという。「一応演技の説明はするが、後は自由に演じさせるんです。だから、彼の映画は実にアドリブが多い。つまり芝居を求めない。素のままでいいと思っている。あまたいる監督の中でも非常に珍しい監督で、僕はそういう点が大好き」と鳥越は力説する。

 その言葉を受けて、徳光は「僕たちの仕事もそう。リハーサルを何度もやるのはダメで、出たとこ勝負が一番いい。生放送が一番面白いですよ」と話すと、鳥越も「僕もリハーサルは嫌いで一切やらない。ロケに行って立ちレポするときも、最初の1テイク目で全精力を注ぎ込んで、集中してやるんです」と1テイクへのこだわりを強調した。現場の空気を何よりも大切にする、イーストウッドの映画作りと、鳥越、徳光の仕事に対する姿勢にはそんな共通点があるようだ。二人にとって理想の男性像であるイーストウッドの最高傑作と評されている『グラン・トリノ』。今度はどんな感動を届けてくれるのだろうか、ぜひ劇場で確かめてほしい。

映画『グラン・トリノ』は4月25日より丸の内ピカデリーほかにて全国公開

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