オランダで松本人志『しんぼる』が観客投票で10位の快挙!若者の心をつかむ-ロッテルダム映画祭

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映画祭発行の日刊紙「デイリー・タイガー」に掲載された観客賞の順位と「しんぼる」に触発された漫画 - Photo:Harumi Nakayama

 松本人志監督の映画『しんぼる』が、第39回ロッテルダム国際映画祭の4日現在の観客賞ランキングで10位につけた。同映画祭では会期中、長・短篇合わせて700本の作品が上映されており、トップ10入りは快挙だ。

 『しんぼる』が上映されているのは、長編1本目までの、世界の新鋭監督を集めたブライト・フューチャー部門。日本からはほかに同部門に役所広司監督『ガマの油』、昨年の話題作を集めたスペクトル部門には是枝裕和監督『空気人形』、小林政広監督『ワカラナイ』などが出品されている。観客賞は、ベリー・グッドが最高点の5ポイントからベリー・バットの1ポイントまで、5段階方式で観賞後に投票する。

 現在1位となっているのは、ダウン症の青年の恋物語を描いたスペイン映画『ヨ、タンビエン』(原題)で4.717ポイント。2位は本年度アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされている、ウェス・アンダーソン監督『ファンタステック・ミスター・フォックス』(原題)が4.482ポイント、3位はフランシス・フォード・コッポラ監督『テトロ』が4.407ポイントと力作揃い。10位の『しんぼる』も4.309ポイントと、上位と僅差だ。ロッテルダムは斬新な作品が好まれる
傾向にあり、『しんぼる』のシュールな世界が若い観客達の心をつかんだようだ。

 ちなみに、陸川監督の中国映画『南京!南京!』は22位で4.182ポイント。韓国のポン・ジュノ監督『母なる証明』は23位で4.163ポイント。『空気人形』は4.113ポイントで25位につけている。映画祭の開催は7日まで。それまで『しんぼる』がどこまで上位に食い込めるか注目だ。(取材・文:中山治美)

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