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がんで闘病中、余命わずかといわれるデニス・ホッパー、ハリウッドの星を受ける

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ハリウッドの星となったデニス・ホッパーだが、やせ細ってしまい闘病のつらさが伝わる
ハリウッドの星となったデニス・ホッパーだが、やせ細ってしまい闘病のつらさが伝わる - Frazer Harrison / Getty Images

 末期の前立腺がんを患い余命わずかと報じられているデニス・ホッパーが、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイムの星を授与され、授与式に出席した。

 デニスは現在、闘病中ながらも5人目の妻であるヴィクトリア・ダフィと離婚の手続きを進めており、その資産分与が泥沼化。そんな中での星の授与は、デニスにとって大きな喜びとなったよう。デニスの医師は授与式への参加がデニスにとってよい経験であるとして出席を認めたが、やせ細った姿で会場に姿を見せたデニスの頭には、大きな絆創膏が。「転んで怪我した」と、やはりずいぶんと弱っているようだ。

 会場にはデニスの娘や孫、さらに1969年の映画『イージー・ライダー』で共演した盟友ジャック・ニコルソンや友人のデヴィッド・リンチ監督も駆け付け、デニスの栄誉を祝った。デニスは「ハリウッドは家であり、学校であった」とコメント。「人生のすべてを皆さんから学んだ。これは僕にとって大変重要なことだ。皆さん本当にありがとう、そしてハリウッドにも感謝します」と喜びを語った。

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