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ジョージ・ルーカス、『スター・ウォーズ』のファンイベントに中止要請!著作権侵害を理由に

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ファンイベントとはいえ、著作権侵害は……やっぱりだめ?
ファンイベントとはいえ、著作権侵害は……やっぱりだめ? - Shirlaine Forrest / Getty Images

 映画『スター・ウォーズ』のジョージ・ルーカス監督が、ニューヨークで開催が予定されていたファンイベントを中止させたとゴシップサイトWENNが報じている。同ファンイベントは『スター・ウォーズ』シリーズ6作を13時間にわたって上映するというものだったが、ルーカス側から著作権侵害を理由にした警告状が送られてきたことにより、イベントの中止が決定。この件についてルーカスフィルムは現在のところ、何の声明も発表していない。

 WENNによると、「スター・ウォーズ・ムービー・マラソン」と題されたファンイベントは現地時間7月2日にニューヨーク・ブルックリンのバーで開催される予定だったもので、約200人のファンが参加を表明していた。だが、イベントの直前、主催者の元に弁護士を通してルーカス側から公共の場での映画上映は著作権侵害にあたるとして、開催の差し止めを求める警告状が届いたことにより、イベントは中止となった。

 イベント主催者だったマイク・デヴィートさんは、このことをニューヨーク・ポスト紙に投稿。ルーカス側の判断の是非をめぐって、議論が起こっている。マイクさんは、同イベントの目的を「同好の士が集まる場所にしたかった」と明かしており、「金もうけが目的ではなかった」と訴えている。

 著作権管理には気を使う時代だけに今回の中止要請は妥当という判断もある。いくらファンイベントとはいえ、数百人規模のものとなってしまうと、著作権に関する確認をしっかりとしなくてはいけないということだろう。映画『スター・ウォーズ』の製作元であるルーカスフィルムは現在のところ何の声明を発表していないので、本当にこのようなことがあったのかは確認できないが、今後も同様の事例が増える可能性は高そうだ。(編集部・福田麗)

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