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ビビアン・スー&安藤政信共演の歴史ドラマ、ヴェネチア映画祭コンペ部門出品!ジョン・ウーが製作総指揮

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出演映画がヴェネチア映画祭のコンペティション部門に出品されたことを喜ぶビビアン・スー
出演映画がヴェネチア映画祭のコンペティション部門に出品されたことを喜ぶビビアン・スー - 画像は昨年の東京国際映画のときのもの

 ビビアン・スー安藤政信が共演している映画『セデック・バレ(原題)/Seediq Bale』が第68回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に出品される。同部門への出品は、グランプリにあたる金獅子賞の選考対象となることを意味し、日本からは園子温監督の映画『ヒミズ』が出品されている。この快挙にビビアンは「おめでとう~嬉しすぎる!」とブログで喜びを爆発させている。

 映画『セデック・バレ(原題)/Seediq Bale』は、映画『レッド・クリフ』のジョン・ウーが製作総指揮を務める歴史ドラマで、日本統治時代の1930年に起きた台湾原住民による最大規模の抗日暴動「霧社事件」を題材にした作品だ。オフィシャルサイトによると、安藤はコジマ・ゲンジ役、ビビアンはタカヤマ・ハツコ役での出演となっており、名前を見る限りでは共に日本人役。詳しい役柄はわかっていないものの、掲載されている画像で安藤は警察服とも軍服ともいえる服装をしており、原住民と敵対する立場であることは間違いなさそうだ。

 ビビアンは、本作がヴェネチア映画祭のコンペ部門に出品されたというニュースを受けて、「おめでとう~嬉しすぎる!」とブログで報告。「一年間の撮影、色々困難があったけど、監督のこだわりとスタッフたちの努力があったから、無事に終わった。出演できて、本当に感謝してる」と明かしており、作品に対しては「良い成績が出せるように!!」と健闘を祈っている。同部門には日本からは園監督が古谷実のマンガを実写化した映画『ヒミズ』が出品されており、本作とグランプリの金獅子賞を競う格好となった。

 本作の監督を務めるのは、長編デビュー映画『海角七号/君想う、国境の南』が高い評価を得ているウェイ・ダーション。歌手の中孝介の映画初出演作として知られる同作にも日本統治時代のエピソードが情緒豊かに盛り込まれており、監督のルーツが垣間見える作品となっている。台湾で大ヒットを記録した同作に続く映画『セデック・バレ(原題)/Seediq Bale』にも大きな期待が寄せられていることは、今回のヴェネチア出品からも明らか。本作はヴェネチア映画祭開催中の9月9日に前編が、終了後の9月30日に後編が台湾で公開される。(編集部・福田麗)

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