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大好評!「午前十時の映画祭」、累計動員50万人突破!興収5億円に迫る勢い!

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「第二回 午前十時の映画祭」で総合動員ランキング1位に輝いた『ショーシャンクの空に』より
「第二回 午前十時の映画祭」で総合動員ランキング1位に輝いた『ショーシャンクの空に』より

 2月5日より開催中の「第二回 午前十時の映画祭」が、前半戦30週の興行を終え、累計動員51万4,970人、興行収入4億9,891万2,100円を突破したことがわかった。昨年スタートした「午前十時の映画祭」では、選定委員、一般の観客の投票などによって選ばれた往年の名作映画を、午前10時より全国の劇場で上映。好評のため、上映館数、作品数共に2倍の規模に拡大して今年も開催されていた。

 映画の新たな楽しみ方を提示した「午前十時の映画祭」は、これまでDVDなどでしか観ることのできなかった往年の名作映画を、映画館のスクリーンで観ることができるとあって、映画関係者も驚くほどの好評を博している。「第二回 午前十時の映画祭」では、第1回で上映された50本を「Series1/赤の50本」、第2回で新たに追加された50本を「Series2/青の50本」として、それぞれの作品群を25か所ずつの劇場で上映。3月に発生した東日本大震災の影響で一時休映を余儀なくされた劇場もあったが、5月にはすべての地域で上映を再開し、安定した興行を続けている。

 「第二回 午前十時の映画祭」の総合動員では、『ショーシャンクの空に』『風と共に去りぬ』『サウンド・オブ・ミュージック』『ローマの休日』『ゴッドファーザー』が、順に高い成績を記録。また、佐賀県のシアターシエマでは、市内の中学校の生徒約300人を招いて『ショーシャンクの空に』を鑑賞する映画授業が行われたり、岐阜県のTOHOシネマズ 岐阜では『十二人の怒れる男』を題材に「映画に学ぶ裁判員制度」聴講会が行われるたりと、「午前十時の映画祭」は、名画を積極的に社会勉強に活用することにも貢献している。

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 映画界に良い影響を与えた「午前十時の映画祭」は、今後もずっと続いていってほしい企画だが、現在、全国の劇場では、デジタル映写機での上映が急速に進んでおり、フィルムの上映を続けるのは危機的状況。「第二回 午前十時の映画祭」は、来年1月20日まで開催されることが決定しているので、それまでに一つでも多くの名画を、スクリーンで楽しんでおきたいところだ。(編集部・島村幸恵)

「第二回 午前十時の映画祭」は全国50館の劇場で1月20日まで開催

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