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ジョニー・デップ出演の西部劇『ザ・ローン・レンジャー』が『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのスタッフ陣でついに撮影開始

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デップはトント役
デップはトント役

 予算の都合で製作が中断され、ついには製作費削減に至ったジョニー・デップ主演の西部劇映画『ザ・ローン・レンジャー(原題) / The Lone Ranger』の撮影がようやく開始された。

 製作会社ウォルト・ディズニー・ピクチャーズの発表によれば、製作チームは、監督にゴア・ヴァービンスキー、プロデューサーはジェリー・ブラッカイマーと、当初の予定通り、映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのスタッフ陣が中心となっている。

 本作は、1869年のアメリカを舞台に、ネイティブアメリカンのトントと白人のローン・レンジャーの友情と冒険の物語で、これまでテレビシリーズや数度の映画化がされてきた。デップはトント役で、ローン・レンジャーことジョン・リードを演じるのは映画『ソーシャル・ネットワーク』のアーミー・ハマー、その他、ヘレナ・ボナム=カーターウィリアム・フィクトナーバリー・ペッパーなど豪華キャストが決まっている。

 撮影は現在ニューメキシコ、アリゾナ、ユタ、コロラドで行われており、公開は2013年5月31日が予定されている。(鯨岡孝子)

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