スパイク・リー監督、黒人少年殺害事件をめぐるツイートで謝罪

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本当にごめんなさい - スパイク・リー監督 - Shareif Ziyadat / FilmMagic / Getty Images

 フロリダ州で黒人少年が自警団の男性に射殺された事件をめぐり、ツイッターではこの事件に関するツイートが広まっているが、そんななか、犯人の住所として無関係の一家の住所をツイートしてしまったスパイク・リー監督が、謝罪のコメントを出した。

スパイク・リー監督映画『インサイド・マン』写真ギャラリー

 事件は、不審者立ち入りに警戒していた自警団の白人男性ジョージ・ジマーマンが、通りすがりの黒人少年トライヴォン・マーティンさんを警察の到着を待たずに射殺、正当防衛を訴えて釈放されたもの。この事件に関しては、ウィル・スミスウィル・フェレルなど有名人の名を利用したアカウントで人種差別を訴えるツイートが出回り、多くのフォロワーがこれを引用してさらにツイートをするリツイートが爆発的に広まっている。

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 リー監督は、少年を射殺したジマーマン氏の住所とされるアドレスを自身のツイッターでリツイートしたが、この住所は、ジマーマン氏と全く無関係の70代の夫婦、マクレイン夫妻のものだったことがわかった。英デイリー・メール紙によると、マクレイン夫妻には90年代に同居していたウィリアムという名の息子がいるが、ウィリアムさんのフルネームが、ウィリアム・ジョージ・ジマーマンだったという。リー監督のリツイートは25万人がフォローし、実際にマクレイン夫妻の自宅の付近を訪れる人も。結果的に、マクレイン夫妻は自宅を離れなくてはならなくなったという。

 この事態を受け、リー監督は「マクレイン一家に対し、彼らの住所をリツイートしたことを深くお詫びします。あれは誤りでした。どうかマクレイン一家をそっとしておいてください。法の正しい裁きがあることを望みます」と謝罪を発表した。

 トライヴォン少年の射殺事件はアメリカでも大きな話題となっている。フロリダ州では、2005年に成立した「stand your ground(自分の身は自分で守る)」という法律があり、身の危険を感じた人は誰でも、銃器などの武器を利用して防衛する権利が守られており、ジマーマン氏が無罪釈放されたのもこれが理由のひとつだった。ツイッターでは、ジマーマン氏の釈放に納得いかない人々からの批判が多く寄せられているが、偽のアカウントの使用や過激なコメントも多く寄せられており、新たな問題となってしまっている。(竹内エミコ)

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