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秋元才加「ローマの休日」の切ない恋愛に「AKB48の自分の立場にすり合わせて見られる」

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女優業への意欲を見せた秋元才加
女優業への意欲を見せた秋元才加

 18日、都内で舞台「ローマの休日」のパンフレット撮影が行われ、映画で名女優オードリー・ヘプバーンが演じたアン王女役に挑戦するAKB48の秋元才加が出席し、女優業への熱い思いを語った。

舞台「ローマの休日」のパンフレット撮影フォトギャラリー

 同作は世界中で愛されるラブストーリー『ローマの休日』の舞台化。出演者がアン王女、新聞記者のジョー・ブラッドレー、カメラマンのアーヴィングのわずか3人という大胆なアイデアで話題を呼び、2010年に上演されたものの再演となる。

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 この日、アン王女の衣装に身を包んで撮影を行った秋元は「身が引き締まります」とにっこり。本格的な舞台初挑戦となる本作について「歌もダンスもなく、お芝居だけで勝負させていただくのは初めてなので、緊張してついていくのでいっぱいいっぱいです。でも、この環境でやらせていただくのはすごく光栄で、また違った秋元才加をお見せできるように、成功させたいと思います」と力強く語った。

 また、オファーが来たときの心境を振り返り「AKB48と違った環境でひとりでやらせていただくのは、将来女優を目指す中ですごく貴重な体験なので、光栄だと思いました」とコメント。映画は役が決まって初めて観たそうで「(観ていて)切ないアン王女の気持ちになったり、そこは(恋愛禁止の)AKB48の自分の立場にすり合わせて見られるんじゃないかなとかいろいろ思っています。そこを生かせたらいいかなと思っています」と話した。

 撮影には秋元のほかにアン女王をWキャストで演じる荘田由紀、ジョー役の吉田栄作、アーヴィング役の小倉久寛も出席。秋元は女優として先輩となる荘田に「学べることは学んでいきたいという気持ちでいっぱい。追いつけるようにがんばりたい」と目を輝かせた。(取材・文:中村好伸)

舞台「ローマの休日」は5月12日、13日に梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ(大阪)、同23日~27日に天王洲 銀河劇場(東京)で上演

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