高田純次、鈴木奈々の彼氏ネタに興味ナシ 鼻をほじってテキトーアドバイス!?
7日、都内・丸ビルホールで映画『トータル・リコール』のジャパンプレミアが行われ、テキトー男としておなじみ高田純次と、おバカタレント鈴木奈々が登場、異色の共演が実現した。
劇中に登場する「記憶販売会社」リコール社の日本支社長に就任したという設定で、応援隊長を務める高田。「支社長に就任した高田です。ごめんなさいね、いい男で」とこの日もテキトートークは絶好調。
本作の感想を聞かれた高田は「とにかく金がかかっているのには驚いたね。それに息をもつかせぬアクションで。まぁ、本当に息を止めちゃうと死んじゃうけど。お金の話ばっかりするのも下品だけど、製作費を日本支社にも少しくらい回してくれてもいいと思うけどね」とコメント。さらに「そういえば僕にも（映画に）出演してくれという話があったんですけど、自動車の役だったんで、勘弁してくれと言ったんです」と適当トークを展開し、観客を笑わせる。
また、自身にとっての名作映画について「簡単なストーリーと、カーアクションと女性（の裸）」と切り出した高田は「こういう映画って主役に金をかけて、意外と脇役の女の子はあんまりということが多いんだけど、この映画の女の子はキレイなんだよ。女の子同士のアクションもあったりして、それも良かったね」とご満悦の様子だった。
また鈴木との絡みでは、「東京大学に入れるくらい頭が良くなりたい」という鈴木の願いを聞き、「確かに東京大学出身だと、モデルとしても女優としても、はくがつくけどさ。東大出身だからってすばらしい演技が出来るとは限らないしね。あなたはあなたのままでいいんじゃない」と鼻をほじりながら他人事のようにアドバイス。年齢を聞かれた鈴木が「24です」と答えると、「可もなし不可もなしだね」と身もふたもない返答をし、さらに「彼氏とゴールインするために頑張ります」と決意を語っても、「僕はあまり興味ありませんけどね」と突き放すなどいつものテキトーぶりを発揮。さしもの鈴木も「興味持ってくださいよ」と、テキトー男の高田にはタジタジとなっていたようだ。（取材・文：壬生智裕）
映画『トータル・リコール』は8月10日より丸の内ピカデリーほかにて公開
