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成海璃子、年上男性陣と映画で意気投合?異世代間映画トークで爆笑連発!

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異世代間映画トークは大盛り上がり! 大友啓史監督、塚地武雅、成海璃子、江川達也
異世代間映画トークは大盛り上がり! 大友啓史監督、塚地武雅、成海璃子、江川達也

 さまざまな年代の著名人が、WOWOWシネマの名作枠で放送される映画を語り合う情報番組「シネマの世代 ~名作シェアハウスへようこそ!~」で、シェアハウスの住人として出演する成海璃子塚地武雅大友啓史監督、漫画家の江川達也が、4本の名作映画についてそれぞれの思いを熱く語った。

 20代の成海璃子が、今回のイチ押し作品として薦めるのは、意外にも時代劇の『たそがれ清兵衛』。「主人公の清兵衛が、果たし合いの前に身支度を整えるシーンが切なくて……。清兵衛役の真田広之さんって色っぽくないですか?」と感慨深げな様子。そこで江川に「もしかしてストレートに恋愛感情を表現しないタイプ?」と突っ込まれ、「そうかもしれません」と成海が照れ笑いする一幕も。

 一方、40代の塚地のオススメは『ショーシャンクの空に』とのこと。自身も半年ほどサラリーマン生活をしてこの世界に入ったという一風変わった経歴の持ち主の彼は、周りから浮いてしまう主人公の姿に共感を覚えたという。「なんかみんなにダメやと思われている主人公を見ると哀愁を感じるんですよね。こいつ不器用やけどいい男やな……とつい好きになってしまって」と力説する。

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 では、同じく40代の大友監督のお気に入りはというと『太陽の帝国』で、「とにかく子役のクリスチャン・ベイルを発掘したスピルバーグ監督はすごいです」と絶賛。そこから、果たしてベイルの迫真の演技は演出だったのかどうかという点で議論は白熱。だが、「わたし劇中の入浴シーンで爆笑しちゃったんですよね」との成海の発言にみんな大笑いし、この映画の間違った日本人観が面白いと盛り上がる。また50代の江川によると、『恋におちたシェイクスピア』はとにかく泣けるとのこと。しかしまたもや成海の「え~、わたしは全然感情移入できませんでした」の爆弾発言に江川は「オレがあんだけ泣いた作品なのに!」と悔しがる。

 紅一点の成海は、経験豊富な男性陣を前に「本当にいろいろな考え方があるんだと勉強になったし、一緒にお話できて楽しかったです」とうれしそう。「世代の違う人との映画談義は新鮮ですよね」と塚地も賛成。「映画の感想を聞けばだいたいその人の考えていることがわかるので、面白いなと思いましたよ」と大友監督が言えば、「普段一緒に映画を観る相手ではない人と感想を言い合うのは楽しかったです」と江川が締めくくった。(取材・文:平野敦子)

「シネマの世代 ~名作シェアハウスへようこそ!~」はWOWOWシネマにて4月6日スタート 毎週土曜 午前11時ほか

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