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『攻殻機動隊』にショーン・レノンが参加!コーネリアスとタッグでエンディングを担当!

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エンパイアステートビルと素子フィギュアのツーショット!-ショーン・レノン
エンパイアステートビルと素子フィギュアのツーショット!-ショーン・レノン

 人気アニメ「攻殻機動隊」の新シリーズ第3弾『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』のエンディングテーマを、ジョン・レノンの息子で自身もミュージシャンとして活躍するショーン・レノンと、同作の音楽を担当するコーネリアスの小山田圭吾がタッグを組んだ「ショーン レノン コーネリアス」が担当することが明らかになった。

 子供のころから日本のアニメに慣れ親しんだショーンは、もともと「攻殻機動隊」の大ファン。以前から親交のある小山田が、『攻殻機動隊ARISE』の音楽を手掛けている縁から本作への参加が実現し、「周りにいるアメリカの友人たちも『攻殻機動隊』は大好きで、僕がこの作品の音楽を担当することをとても喜んでくれているよ」と語っている。

 主人公・草薙素子や荒巻大輔をはじめとする公安9課「攻殻機動隊」の結成までを描く同シリーズ。第3部となる『border:3 Ghost Tears』は、沈着冷静、完全無欠のリーダーである素子が、恋する女の表情を見せるということで、ファンの間でも話題を呼んでいる。

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 そんな、攻殻史上初ともいえるラブストーリーを飾る楽曲が、小山田が作曲し、ショーンが作詞と歌を担当した「Heart Grenade」。オノ・ヨーコ率いるYOKO ONO PLASTIC ONO BANDへの参加などで親交のある二人だが、小山田が作った曲にショーンが詩を付けて歌うのは初めてのことになるという。

 当初ショーンは、小山田の洗練されたメロディーに「歌詞をのせるのは難しそう」と考えたというが、「殺しを依頼された男が、その標的であるサイボーグ(義体)と恋に落ちる」という本作の物語を聞かされ、「すぐにインスピレーションが湧いてきて、それからはとてもスムーズに詩ができていった」とコメント。小山田も「彼はもともと攻殻機動隊を知っていたので、世界観を良く理解した歌詞を書いてくれました。今回はラブストーリーですから、ショーンのスウィートな歌声がマッチしていると思います」と自信をのぞかせている。楽曲は5月24日から劇場上映される、本作の予告編で初公開される。(編集部・入倉功一)

『攻殻機動隊ARISE border:3 Ghost Tears』は6月28日より全国公開(2週間限定)

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