名優ロバート・デュヴァルが過去を振り返る!

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ロバート・デュヴァル

 映画『ゴッドファーザー』シリーズ、『地獄の黙示録』などでおなじみの名優ロバート・デュヴァルが、ニューヨークで行われたイベントで過去を振り返った。

映画『ゴッドファーザー デジタル・リマスター版』フォトギャラリー

 デュヴァルは若い頃、ニューヨークの郵便局で働いていたそうだ。「当時は映画出演後から次回作までの間、さまざまな仕事をやり、その仕事を通して俳優仲間と仲良くなった。わたしとダスティン・ホフマンは郵便局で一時期働き、ジーン・ハックマンはトラックの積み荷の作業員をしていた。わたしが勤めたのはマンハッタンの42丁目の郵便局で、それまで俳優として金を稼げずにいたため、給料をもらえることが素晴らしかった! だが6か月後、もし仕事を今辞めなければ、このまま20年間ここで働くことになると思い、俳優に専念するため辞めたんだ」と意外な過去を明かした。さらに、この名優3人が一時期ルームメイトであったことも、あまり知られていない事実だ。

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 デュヴァルは『ゴッドファーザー』で共演したマーロン・ブランドから手紙をもらったことがあるそうだ。「わたしが主演兼監督した映画『ザ・アポスル(原題) / The Apostle』を観た彼が、素晴らしい手紙を送ってくれた。若い頃、わたしとダスティンとジーンの3人は、ロックフェラー・センター内の薬局に週に2、3回集まり、頻繁にマーロンの話をしていた。後にジェームズ・カーンも言っていたよ。『われわれの世代でマーロン・ブランドに影響を受けなかったという俳優が存在するならば、そいつはうそをついている』とね。それぐらい彼はわれわれのヒーローで、良き指導者でもあった」とアクターズ・スタジオで共に活動した名優を評価した。

 最も困難だった撮影は「テレビミニシリーズ『独裁/スターリン』でソ連の指導者スターリンを演じた時だ。モスクワのクレムリンで、アメリカのクルーが初めて撮影を行ったんだ。あれはHBO作品だったが、当時のHBOはそれほど組織化されておらず、現地とのやり取りで苦労し、さらに撮影中は英語のロシアアクセントをこなすのが大変だったのを覚えている。だが、スターリンと何度も仕事をした経験のあるロシアのニキータ・ミハルコフ監督の父親は、今作を高く評価してくれたんだ。そのため困難だったが、楽しくもあった」と語った。

 デュヴァルは、ロバート・ダウニー・Jrと共演した映画『ザ・ジャッジ(原題) / The Judge』が、今秋全米公開予定。現在、83歳の彼はまだまだ精力的に働いている。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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