ブラックな笑いに満ちたベネチア金獅子賞受賞作『さよなら、人類』8月日本公開

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金獅子賞受賞作! - 映画『さよなら、人類』より - (c)Roy Andersson Filmproduktion AB

 第71回ベネチア国際映画祭で最高賞にあたる金獅子賞に輝いた映画『A Pigeon Sat on a Branch Reflecting on Existence』の邦題が『さよなら、人類』に決まり、8月より日本公開されることがわかった。スウェーデンが生んだ巨匠ロイ・アンダーソン監督が4年の歳月をかけて作り上げた本作は、『散歩する惑星』『愛おしき隣人』に続く“リビング・トリロジー”の最終章。ブラックな笑いに満ち、時にシュール、そして時に恐ろしいエピソードが連なる摩訶(まか)不思議で不条理な39シーンで構成されている。

 メインの登場人物となるのは、面白グッズを売り歩くさえないセールスマンコンビのサムとヨナタン。二人は現代のドン・キホーテとサンチョ・パンサのように、さまざまな人たちの人生を目撃する。ワインを開けようとして心臓発作で死ぬ夫とそれに気づかない妻、天国に持っていくために宝石の入ったバッグを手放さない臨終の床の老女、現代のバーに立ち寄るスウェーデン国王が率いる18世紀の騎馬軍……。何をやってもうまくいかない人たちの悲しくもおかしな人生がつづられる。

 構図、配置、配色、美術など細部まで計算し尽くされたダイナミックで完璧な絵画のようなアンダーソンワールドは全開で、ファン必見の1作となっている。(編集部・市川遥)

映画『さよなら、人類』は8月よりYEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

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