『それでも夜は明ける』キウェテル・イジョフォーの新作は核戦争後が舞台

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キウェテル・イジョフォー

 映画『それでも夜は明ける』でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォーが、新作『ジー・フォー・ザッカライア(原題) / Z For Zachariah』について語った。

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 本作は、核戦争後に放射能汚染から逃れて安全な谷間で静かに暮らしていたアン(マーゴット・ロビー)が、ある日、滝でジョン(キウェテル)と出くわし、お互いの価値観を尊重しながら絆を深めていくが、見知らぬ男ケイレブ(クリス・パイン)が現れたことで、平和な暮らしに変化が起きるというもの。作家ロバート・C・オブライエンの原作「死の影の谷間」を、映画『コンプライアンス 服従の心理』のクレイグ・ゾベル監督が映画化した。

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 ジョンという役柄に惹(ひ)かれた理由について「撮影前にクレイグがこの企画に関してアイデアを聞かせてくれたんだ。その内容は、最初の1時間で2人(アンとジョン)が描かれ、残りの時間で新たに見知らぬ人物(ケイレブ)が加わることで、二人の間に微妙な感情の相違が生まれ、二人は自分たちの関係を理解しようとするものの、最終的には混乱が起きてしまうというものだった。これまで2、3人しか登場しない映画を観たことはあったが、出演したことはなかったので興味を持った」と語った。

 リハーサルの過程から撮影までは「リハーサルは撮影前に1週間あったが、そのリハーサルではそれほど掘り下げてやらなかった。僕がクレイグと最初の話し合いを行ってから撮影するまでかなりの期間があったことで、彼とずっと話をしながら演技を頭で思い描き、理解することに時間を費やすことができた。撮影前までは脚本の内容を変えたりしたこともあったが、撮影に入ってからはせりふなどで強調しなければいけない箇所だけを変えた。なぜなら観客は映画内で、この3人のキャラクターを追っているため、彼らの生き方が正直なものでなければいけないと思ったからだ」と説明した。

 「ニュージーランドの南島で撮影した。映画内でもわかるが圧倒的にきれいな場所だ。だが、人里離れた場所なため、かなり少なめのキャストとクルーで撮影していた。でもその少なさが、この企画には全く適していた」と撮影現場を気に入っていたようだ。

 映画は、3人のキャラクターが繰り広げる緊張感のある感情の交錯が見事に描かれた作品。(取材・文・細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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